「稼げる大人に育て上げるには」という軸で育てるきっかけになった1冊


 

息子が自閉症スペクトラムと診断されて

頭では理解できても心では納得できず

これからどう育てていこうかと

真っ暗なやみの迷路の中で

出口を探しもがいていた頃に

出会った本のなかでも特に

すごく参考になったものが

数冊ありました。

 

それらの本の多くは、

何度も読んで自分の中に落とし込めて

もう手放していいかなと思ったタイミングで

その時に同じ事情で悩んでいた

私より少し若いお母さんに

譲ってしまったのですが 

 

最近またそんな本を

今は私が読んでみるとどう感じるかなと

考えるようになって

当時読んだ本の中でも特に

参考になった本を

中古で買い直し、今改めて読み返しています。

 

 

こちらもそんな一冊。

児童精神科医・杉山登志郎先生の

発達障害の子どもたち (講談社現代新書)

 

 

 【発達障害の子どもたち】

初版は2007年と古いですが、まだ販売中で

最近でもレビューが書き込まれている

こちらの本。

 

私の息子が自閉症スペクトラムと

分かってすぐの頃に

この本を出会ったおかげで

発達障害について理解できたのはもちろん

長期的な視野で育てることの大切さに

早い段階で気づくことができました。

 

今あらためて読んでみると

もちろん情報が古い部分はあるので

今すべてを鵜呑みにはできませんが

 

その子の持つ発達の特性は

個性の一部なのだから

凹を認めて適切な支援をしてあげながら

凸のほうは伸ばして育てる

そんな環境で育ててあげることが

重要なのだということは

 

この本が書かれた17年前も

今も変わらず「おっしゃる通り!」と

首を縦に振りながら読み返しました。

 

17年前にこの本を読みながら

 

「自分の稼ぎで独り暮らしできる大人に育てる」

 

という目標を立てたことを

懐かしく思い出しつつ、

 

今こうして読み返しても

子育ての本質をついていると唸りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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