過去の私のように

海外で孤独な育児に悩み

寝る間も惜しんで

「海外 発達障害 子育て」と

海外から検索しているお母さんへ。

 

まったく同じ状況ではないにせよ

あなたの子育ての

少しでも参考になれば、と

 

海外駐在帯同で約7年半、

自閉症スペクトラムの息子を

ドイツとイギリスの

日本人学校(幼稚部・小学部)に

通わせていた頃の私の体験を、

 

当時の記録を読み返しながら

少しずつブログに綴っています。

 

 

  周囲からなんと言われようが、わが子の10年後、20年後まで見守り続けるのは他人ではなく親だから。


子育てとか、人生というものに

唯一の「正解」はありませんよね。

 

お子さんの個性や

その子の置かれた状況・環境によって

何が最善の選択なのかは

ひとり一人違ってくるものです。

 

いろいろな選択肢があるなかで

お子さんにとってどっちを選び

進んでいくのがベストなのか

 

考え、悩み、迷いながらも

「こっちにしよう!」と決めて

進んでいくものですよね。

 

 

どの選択肢を選んでも
メリット・デメリット
があるという状況下で

ウチの子の場合は
どうするのが最適解?

と、あなたがお子さんと一緒に

考えて、考えて、考え抜いて
納得の上で選んで決めたのなら

その結果がどうなろうとも
他人にどうこう言われる
筋合いはないのです。

 

 

好き放題にいろいろ言ってくる他人の意見は気にしない

※音が出ますのでご注意ください。




未来は不確実なもの。


自分で決めて進んだ道なら
結果がうまくいっても
いかなくても
得られるモノは必ずある。

 

お子さんの10年後、20年後に

責任が取れるのは、

親だけなのだから

 

好き放題に言ってくる

他人の意見は気にしない。

 

という、私の子育ての信念は、

 

17年前のドイツで一人息子が

自閉症スペクトラムと診断されて、

 

その事実をすぐには受け入れられず

涙が枯れるほど泣き、悩み

葛藤したすえに

 

事実は事実として受け入れた瞬間から

一貫して、ブレないまま

現在に至ります。

 

 

 

 

息子が4歳から7歳までの3年半を

暮らしたドイツ時代、

発達障害児といわれるわが子を

どう育てていけば

息子が自立した大人へと成長させられるか?

 

と、20年後の成人した息子の

理想のイメージを想像したとき

 

勉強ができることより大切なのは

親がいなくても生きていける生活力

 

だと確信しました。

 

 

ですから、

最初に自閉症スペクトラムと診断された当初は

知的障害~境界知能かなと言われていたのが

息子の特性を家庭と日本人学校で共有し

環境を整え、独学での思考錯誤の療育のもとで

環境に適応しぐんぐん伸びて

IQが100前後になった小学校入学以降も

 

一貫して、何よりもまずは

メンタルを守ることを最優先にすると決め

信念をもって貫いて育ててきました。

 

 

2008年冬。

息子が小学校1年生の時に

ドイツからイギリス・ロンドンへの

引っ越しが決まったときも

 

息子のメンタルを守ることを

最優先に考える

 

と、迷いなく判断できました。

 

引っ越し前に家族そろって

飛行機に乗ってドイツからロンドンへ

日本人学校まで事前に

受け入れてもらえるかどうかの相談に

出向いたりと、

海外での自己責任の子育てならでは

の大変さも経験しつつ、

 

ロンドン日本人学校に当時あった

特別支援学級への入級を希望し、

運良く我が家の転入のタイミングに

1人枠が空いて、受け入れてもらいました。

 

 

今から15年位昔の、

2005年に発達障害者支援法が制定され

特殊教育という呼び名が

特別支援教育と変わったばかりの当時は

 

特別支援学級といえば

知的発達の遅れがある子のためのクラス

という固定観念が強い時代でした。

 

知能に遅れがない子が

特別支援学級に?

 

と、周りの人たちから

「授業についていけるなら通常学級でいいのでは?」

と言われたりもしましたが、

 

 

環境の変化にものすごく弱く

パニックを起こしてしまう

息子場合の最適解は、

 

少人数で静かな教室で

個別に対応してもらえるテムズ学級

だと、迷いなく判断しました。

 

 

あくまで、我が家の場合は

こうでした、というお話です。

 

 

人生は、選択の連続です。

 

あなたも、お子さんにとって

何をどうするのが良いか

メリットやデメリットを

考えながら、悩みながら

決めた選択肢に自信をもってくださいね。

 

 

ロンドン時代に住んでいた

イーリングという街。

 

 

 


 

 

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大切なのは

自分で考えて、自分で決めて

生きていくこと

 

 

海外で発達凸凹子育て中のお母さんへ

 

 

海外で発達特性のある子を育てている親御さんのためのオンラインおはなし会を主宰しています。

 

 

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