日本に住民登録している、いまのうちにやっておくべきこと。
海外で発達に心配があるお子さんを
育てているお母さんの悩みは尽きませんよね。
お子さんの状態はもちろん
期間限定の海外生活なのか
それとも永住なのか
母語は日本語なのか、別の国の言葉なのか
日本人学校や日本語補習校に通わせるかどうか
現地校の場合は住む国・州のシステムは…
などなど、
考えなければいけないことがたくさんあります。
お住まいの地域や国はさまざまですし、
現地での対応もさまざま。
私が2005年から2012年までに
経験したドイツとイギリスでの
ASD児育児体験が
今、海外で発達障害(の疑い)のある
お母さんたちに少しでも参考になればと
ブログを書いてきましたが
先日、海外で発達障害のお子さんを育てている
あるお母さんとのメッセージのやりとりのなかで
もし、海外移住後に
わが子の発達障害の疑いを持ち始めたり
現地で発達障害と指摘された場合
どうすればいい?
というテーマについて、
私の経験からたくさんの
思うことがありますので
これから何回かに分けて
私の経験や思うところを
シェアしたいと思います。
今日はまず、
あなたがもし、
発達に気になるところがある子を
海外で育てることになったら、
出国前に、何を、どうする?
ということについて。
この場合の、
私の意見は
少しでも違和感や不安を感じているなら
日本に住んでいる今のうちに
行政の相談窓口や医療機関などと
つながっておくことを、
強くおすすめします。
という言葉に尽きます。
過去に書いた関連記事ですでに
このテーマに触れたことがあるので
くわしくはこちらをお読みください。
私は、息子の発達にちょっと違和感を感じつつも
マイペースで個性的な子だと楽観視し
日本でのつながりをもつことを
せずに海外(ドイツ)へ引っ越したため
引っ越したドイツで
息子に地獄のような苦しみを味合わせ
私自身もメンタル崩壊寸前にまで追い詰められました。
もし、ドイツ渡航前に
「念のため」とか「大事をとって」
という気持ちで
日本でのホットラインを
確保してから出国していれば…。
私のような後悔をしないためにも。
参考にしてくださいね。
この苦い経験は
YouTubeでも語っております。(約10分)
音が出ますのでご注意ください。
ドイツに引っ越し後、
なる事件も経験し
日本人学校で知り合った
息子の同級生の保護者から運よく
一つの医療機関を紹介してもらえたり
国際電話で何か所も医療機関に電話し
どうにかもうひとつの医療機関でも
対応してもらえるようになった
苦労談など、続きはまた後日。
このドイツ現地園はたった3か月でクビになったけど…
ここで貴重な思い出もたくさんできました。
フォローありがとうございます♪
海外で発達凸凹子育て中のお母さんへ
海外で発達特性のある子を育てている親御さんのためのオンラインおはなし会を主宰しています。
他の人の前で話すのは今の私には負担、個別に話を聞いてもらいたい、思考を整理しスッキリさせたい……というかた向けの個別相談も承ります