診断がついたらアウト、診断されないからセーフ、ではない。
【診断名】に心を乱されていませんか?
発達障害は、
明確に線引きができるもの
ではないですから、
発達障害と診断されたからって
アウトではないし、
グレーだからといって
セーフというわけではないのです。
私の息子は、幼少期に父親の仕事の都合で
海外へ引っ越したことが大きなストレスとなり、
生まれ持っていた特性の弱い部分が一気に表に出て
二次障害で苦しみ、私や周りが対応できなくなり
病院で検査を受けて、
自閉症スペクトラムと診断されました。
診断名がついたときは、とてもショックでしたが
原因が分かったおかげで、
どう対応すればよいかの方法が知れて
適切に対応することができるようになりました。
環境要因によって
生きやすさ、生きづらさも
大きく変わってきます。
私も息子も、もし海外へ引っ越すことなく、
ずっと住み慣れた街、環境で
安心して成長していたら、
診断されることなく、でも特性はある
グレーゾーンと言われる子になっていたかもしれません。
でも、もし特性による困り感があり苦しんでいても
周囲からの理解を得ることもできず
つらい経験を重ねて二次障害になっていたかもしれません。
息子が自閉症スペクトラムと診断された当初の私は
その現実を受容できず涙する毎日でしたが
早い段階で原因が分かったぶん、
何よりも優先すべきは息子のメンタルを守ること
と、早い時期から腹をくることができて
ほんとうによかった。
と、今は心からそう思っています。
聴くほうがお好きな方向けYouTubeでも話しています。
※音が出ますのでご注意ください。
あなたのお子さんが
もしなにか困っている様子があれば
診断の有無よりも
特性の有無に意識を向けて
二次障害にならないためにも
今、何をどうしてあげるべきか
常に考えてあげてくださいね。
発達障害の特性のある子のお母さん専門
育児の心配や不安で混乱している頭のなかをまとめ、整理し
出口までの道筋を探るお手伝いをします。
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