まるで晴天のへきれき。
どうしてうちの子が…。
どうして私がこんな目に…。
というショックや怒りに襲われる段階

 

ちょっとノンビリしているところも、

こだわりの強いところも

元気いっぱいのところも

 

ありのまま、愛おしい

可愛いわが子が、

 

ある日を境に

 

発達障害かも?

と疑い始めてから、

 

心配や不安や恐怖という

感情のフィルターを通して

観察してしまうようになり

悩んでいるお母さんへ。

 

 

ショックですよね。

 

 

頭が真っ白になりますよね。

 

 

そして、悲しく辛い感情が

わいてきますよね。

 

 

これからどうしよう

…と不安になりますよね。

 

 

何から手を付けていけば

よいかわかりませんよね。

 

 

そして、無我夢中で

ネットなどで発達障害を

検索しますよね…

 

そういうふうに

次々に湧きあがる感情は

 

わが子が発達障害特性をもっていると

わかったお母さんなら、

だれでも抱く可能性が高い感情です。

 

だから、いま

「お子さんのありのままを受け入れましょう」

なんて言われても、

そんなこと、できるわけありませんよね。

 

でも、

お子さんのことを正しく理解して

お子さんに合う対処法を工夫していくことで

お子さんはぐっと生きやすくなるのは確か。

 

 

じゃあ、どうすればいい?

 

大丈夫です。

 

可愛いわが子と真剣に

向き合い、すこしずつ前に進んでいけば

かならず、受容できる日がきます。

 

 

https://ameblo.jp/imagawamiho/entry-12761971383.html

 

以前の記事で、

 

わが子が発達障害とわかったお母さんの

心理状態には共通点があり、

 

否認

怒り

取引

抑うつ

受容

 

という過程をたどりながら

気持ちに折り合いがついて

可愛いわが子を

ありのままを受け入れていく

 

という概念があることを、

 

杉山登志郎医師の本

「発達障害の豊かな世界」の内容を

引用しつつ書きました。

 

 

 

 

 

絶望のふち、

どん底状態でもがき苦しんでいるあなたは

【受容】するまでの手前の過程で

もがいている段階なのかもしれません。

 

 

受容までの過程の初期、

【否認】の段階では、

 

・子どもが発達障害であるはずがない。

・そう言う人のほうが間違っている。

・大丈夫だよ、発達障害じゃないわよ、と言ってくれる人を探す。

 

このような感情がうずまきます。

 

 

そして次の、

【怒り】の段階に進むと、

 

・どうしてわが子が発達障害なの?

・お父さん側の遺伝子のせい?

・まわりの人からかけられる優しさに逆に傷つく。

・人に言われる言葉が他人事、冷たいと感じ怒りを覚える。

 

といった、自分自身や、周囲の人への苛立ちや怒りの

感情が湧きあがってくるかもしれません。

 

その後、

 

【取引】の段階に入ると、

・なんとか「普通に」できないかと情報を探し回る。

・良い治療法と聞けば遠方でも出かけて相談する

・ありとあらゆる療育を試す

・一歩間違えば虐待すれすれまで子どもを伸ばそうと躍起になる

 

などと、発達障害という事実は間違いであってほしい、

症状が軽くなってほしいという気持ちから、

お子さんの気持ちや状態を直視せずに突っ走ってしまう…

 

 

わたし自身も、これらのことは

ほぼすべて経験しました。

 

ただ、私の場合は、

【障害受容の五段階】

というものがあると知ったおかげで

可愛いわが子を思う親心として

発達障害と宣告された母親なら

誰もが通る過程であることと、

 

その先にかならず

【抑うつ】から【受容】へと

つながっていくという

見通しがついていたので、

 

この最も苦しい葛藤の期間を

短めに、通り過ぎることができました。

 

 

 

 

記事が長くなったので

今日はここまで。

 

五段階の後半、

【抑うつ】【受容】

次の記事にてまとめます。

 

 

とにかく、

 

つらい、悲しい、悔しい…

という、

あなたの感情にフタをしないで、

 

次のプロセスへと向かう前に

湧きあがる感情をしっかり味わっておく。

 

そのほうが、納得して

次の段階に進めると思います。

 

まずは、お母さん自身の

こころとからだを整えること。

 

お母さんがガス欠だと

お子さんと共倒れになりますから。

 

 

 

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心配や不安感、インプットした知識が増えすぎ混乱している頭のなかをまとめ、整理し

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悶々と悩むのはもうやめて、

次のステージに進みましょう。

 

 

 

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