あれもこれもと無理させて負担をかけるより
目標を低めに設定することでラクになり、
心を守ることができます。

 

 

中学生活に不適応を起こし、

いろいろなことが限界に達して

苦しそうにしていた息子を連れて

 

かかりつけの児童思春期外来の

主治医の精神科医に相談したとき、

 

『数学の成績がいいね。

そうか、数学が好きなんだね?

いいねぇ。

なら、

数学だけ、がんばれ

ほかは、がんばらなくていから』

 

とアドバイスされたことで、

気持ちの負担がぐっと軽くなり、

 

息子は、その言葉のとおり、

数学だけをがんばり、

 

8年後の現在は、

ほぼ数学だけで学べる

某大学の情報工学系の学部で

毎日PCを触って

充実の大学生活を送っています。

 

 

 

不思議なもので、

得意なことが伸びて

自信がつくと

 

苦手なこともそれなりに

なんとかなっていきました。

 

心や身体がヘトヘトにつかれているときは

休養が最優先です。

 

※ただし、これはそもそもの目標値を

かなりゆるめ、低めに設定していたからです。

無理は絶対にダメ。これ、とても重要です。

 

あなたのお子さんの

得意なこと、好きなことは何ですか?

 

そしてお母さん、

あなた自身も健康を最優先に。

子育ては長期戦です。

息抜き、休憩をとりながら

あせらずに、おおらかに。

 

 

 

 

【〇〇だけがんばれ】

 

※音が出ますのでご注意ください。

 

 

 

 

海外で発達特性のある子を育てている親御さんのためにオンラインおはなし会を主宰しています。

 

 

 

個別にじっくり話を聞いてもらいたい、思考を整理しすっきりさせたい…というかた向けの個別相談も承ります

 

 

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