エレン・デジェネレス、Netflixスペシャル出演後「私は意地悪じゃない」と「名声はもう終わり」と発言
「そうそう、意地悪だったせいでショービジネス界から追い出されたのよ」とデジェネレスは最近のスタンドアップ出演中に語った。
エレン・デジェネレスが語る
2016年、カリフォルニア州バーバンクで「エレン・デジェネレス・ショー」の収録中のエレン・デジェネレス。ブルックス・クラフト/ゲッティイメージズ ファイル
2024年7月11日午前2時59分 GMT+9 / 出典: Variety
Variety
エレン・デジェネレスは「エレンの最後のスタンドアップ」ツアーの最近の立ち寄り先で、Netflixの新しいスペシャルのために撮影される最後のショーを終えたら名声は終わりだと語った。
7月1日、ルーサー・バーバンク芸術センターで行われたショーの観客Q&Aでサンタローザでは、あるファンがデジェネレスに、ツアー終了後に映画界に戻るか、ブロードウェイに挑戦するかと尋ねた。
「うーん、いいえ」とデジェネレスは People と SFGate を通じて淡々と答えた。「これが皆さんが私を見る最後の機会です。Netflix スペシャルが終わったら、終わりです。」
別のファンはデジェネレスに、ピクサーの「ファインディング・ニモ」と「ファインディング・ドリー」のキャラクター、ドリーの声をもう一度演じてほしいと迫ったが、デジェネレスは「いいえ、さよならです。覚えておいてください。」と答えた。
デジェネレスの代理人は、NBCニュースからのコメント要請にすぐには応じなかった。
デジェネレスは今年初めに「エレンのラストスタンド…アップ」ツアーを開始し、最近ラインナップの4公演をキャンセルした。彼女はこのショーを利用して、「エレン・デジェネレス・ショー」が20年近い放送期間に幕を閉じる際に起きた不正行為の告発に対処してきた。
このトークショーは、人種差別、性的不正行為、舞台裏での脅迫の申し立てを詳述する一連の報道の中で終了した。バラエティ誌はまた、コロナ禍での制作側の報酬処理に対するスタッフの不満についても報じた。デジェネレスはオンエアで謝罪し、ワーナーメディアが内部調査を行った後、プロデューサー3人が解雇された。
「最後に会ってから私に何が起こったか、ちょっと話させてください」とデジェネレスはサンタローザのショーで語り、その後冗談を言った。「鶏を飼っています。そうそう、意地悪をしたせいでショービジネスから追い出されました」。
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このコメディアンは続けて、「自分は要求が多く、せっかちで、タフなところがある。私は強い女性だ」と認めた。デジェネレスは「私はいろいろな面があるけど、意地悪なわけではない」と付け加えた。
「私は『人が私について何を言おうと気にしない』とよく言っていました。でも、今となっては、私が人気絶頂の時にそう言っていたことに気づきます」と、デジェネレスは告発による世間の反発について語った。
ウエストハリウッドのコロネット劇場のラルゴでのツアーの前回の停車地で、デジェネレスはファンの質問に、彼女の番組が終わったことは「とてもつらい」と答えた。
「私はただ、『まあ、こんな風にキャリアを終わらせたくなかったけど、こうやって終わるんだ』と思ったんです。…番組の終わり方が嫌だったんです」と彼女は語った。「あの番組が大好きで、最後に私が見られるのがそんな風になるなんて嫌でした」
デジェネレスの「エレンの最後のスタンド…アップ」ツアーは8月17日まで続く。