FB相田公弘氏投稿 今日は、ある実験のお話です。この実験と結果は、驚くべきものでした。 | imaga114のブログ

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相田 公弘

2024/6/2 12:53

 

 

 

 

今日は、ある実験のお話です。

この実験と結果は、驚くべきものでした。

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小さな犯罪を犯して逮捕され、刑務所に入れられた人たちに対して行われた、ある心理学の実験があります。

当局がそうした人たちに対して実験を行うことを、心理学者たちに許可したわけですね。

彼らは受刑者たちを二つのグループに分けました。

一つのグループには、砂をある場所から別の場所へ運ぶように命じ、全ての砂を運び終わったら、彼らはその同じ砂を、元の場所へ再び戻すように言われるのです。

そして、このことを何度も繰り返すよう彼らは命じられました。

もう一方のグループの人たちは、土を運んで道路を作るように命じられました。

彼らは石や土を運び、道路を舗装したのです。

両グループは、同じ時間に同じだけの仕事をするように命じられました。

第一のグループは、とても抑鬱(よくうつ)的で病んだ状態になり、第二のグループは、とても幸福でエネルギッシュな状態になった。

彼らは同量の仕事を行っていて、ただ土と砂と石を、一つの場所から別の場所に運んでいたという点については、同じであったにもかかわらずです。

なぜこんなことが起こったのでしょう?

そこに本当の満足があったから―――つまり第二のグループは、意味があって有益なことを行っていたからです。

彼らは、自分たちが人々のためになることをやっていると感じていた。

彼らは道路を作っていました。

そのことが、彼らにとってはとても嬉しく感じられていて、疲れの程度は第一のグループと同じであっても、精神的には、彼らは疲れを感じることがありませんでした。

抑鬱的になることがなかったのです。

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「ゆるす」

ウ・ジョーティカ 著

魚川祐司 訳

新潮社より

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同じ仕事をしていても、積極的にバリバリやる人と、消極的にいやいややる人の違いは、この違いだったのかもしれません。

今していることは、未来の何に繋がっているのか?

それを想像し、イメージすることが大切ですし、上司は部下にそのイメージを魅せる必要がありますね♪

何のために仕事をするのか、勉強をするのか、本を読むのか、

未来をイメージして、今を一生懸命生きていきます!!!

※魂が震える話より