2023年9月24日
アンドリュー・カウフマン博士『伝染病/感染病は存在するか?』
インタビュアー
生活の中に感染を引き起こすものがあるのでしょうか?
例えば、1918年に流行ったとされるスペイン風邪は、本当に感染したのでしょうか?
カウフマン博士
そのことを話題にしてくださって嬉しいです。
5,000万人もの死者を出した『スペイン風邪によるパンデミック』直後に、ファースタインバーグによって書かれた『見えない虹』と言う本があります。
(※この本については、是非コメント欄を参照してください)
- Tomoko Hoeven
5Gは私たちの健康、安全、そして環境を破壊するという証拠が増えつつあるにもかかわらず、国中で展開されている。『見えない虹』は、これまで語られることのなかった電気についての画期的な物語であり、生物圏と人間の健康に与える非常に現実的な影響を明らかにしている。
この220年間、社会は電気が人類と地球にとって「安全」であるという普遍的な信念を発展させてきた。科学者でありジャーナリストでもあるアーサー・ファーステンバーグは、この信念を打ち破り、環境保護の観点から、これまで語られることのなかった方法で電気の物語を語り、この基本的な社会構成要素が私たちの健康と地球に及ぼした影響を詳述する。
『見えない虹(The Invisible Rainbow)』では、18世紀初頭から現在に至るまでの電気の歴史をたどり、多くの環境問題、そして工業化文明の主要な病気である心臓病、糖尿病、癌が電気汚染に関係していることを説得力を持って訴えている。
それによると、合衆国公衆衛生局は、将来同様のことが起きた場合、どう対処すればよいか知る為に、病気がどのようにして広まるのかを探ろうとして、動物実験に加え、3つの人体実験を行ったとあります。
その実験内容はこうでした。
100人の健康な人の中に、インフルエンザに罹った数名を入れ、まず、病人に、出来るだけ酷い咳をしてもらい、それから鼻の中や目にまで綿棒を入れて、鼻水や目やにを採取しました。
彼らは、感染し、ばら撒かれることで健康な人を病気にすると思われていた粒子を採取したのです。
最初の実験で、彼らがやったのは、病人の『分泌物』を、健康な人の鼻や目や喉に噴きかけたことでした。
その結果、インフルエンザに罹った人は、100人中『一人もいません』でした。
そこで、彼らは、もっと『強力な』方法でやらなければならないのだと思い、二番目の実験では、咳やくしゃみや涙を流している人達から採った分泌物を、健康な被験者たちに『注射』したのです。
ところが、今回もまた、インフルエンザに罹った人は『誰もいません』でした。
そこで彼らは、もしかしたら、感染には、もっと『自然な』人間同士の接触が必要なのかもしれないと考えました。
そこで、第3の実験として、病気の人を、健康な人のごく近く ... 不快になるほどの至近距離... に座らせ、5分だったか10分だったか正確な時間は忘れましたが、会話をさせました。
その後、病人には深く息を吸い込ませる一方で、健康な人には息を深く吐き出させ、殆ど唇と唇が着くぐらいの距離で、健康な人に向かって吸った息を全て吐き出させ、健康な人にそれを全て吸い込ませたのです。
結果は、それまで同様、インフルエンザに罹った被験者は『ゼロ』でした。
それで私は、この他にも、『病気を感染させる媒体があることを証明する実験』を必死で探したのですが、『一つも見つかりません』でした。
つまり、『病気が感染すると言う説の根拠は皆無』なのです。
Andrew Kaufman MD - Does Contagion Exist?