日本国民に外国への侵略戦争において、残酷な殺人や略奪を行わせるために言語学者に「禊」という「神と契」の会意の解釈を「天皇=神」天皇と契(チギリ)結んだ日本国民は、兵士としてどれほど残酷な行為を異国の人々に行おうとも、その大罪のすべてはそぎ取られる。
言語学者によって自国民を都合の良い殺戮者に変質させるために「禊」(ミソギ)は、天皇の神格化と侵略戦争を正当化させてきた。
まるで、今の政治家がどれほどの悪行を行おうとも再び選挙で当選すれば、主権者の国民という神との「契」によって禊(ミソギ)が成立し、すべての罪をチャラができたという論法にすり替えた様なものであるが、選挙が終わって当選すれば、その瞬間にに国民という主権者の神の立場は瞬時に当選した政治家の奴隷に変貌するというドラマを繰り返してきた。
古来の「ミソギ」の「ミ」の意味とは、「阿弥陀」の「ミ」であり、「真実」を表す言葉で、東西南北で表すならすべての根拠となる「ミナミ」を表す言葉です。
また、「南」の漢字は、左右から打ち込まれたクイによって固定し永久に変わらない意味の「ナ」を真実の「ミ」が両方から挟み込んだ会意文字です。
その語源からも神「(カミ)真実の具現化」という意味を天皇や国民にすり替える釈義は論外の詭弁になります。
以下転載
罪や穢れを祓うことを「ミソギ」といいます。
ミソギの「ミ」は、自己の本質。
そして「ツミ」は、
本質の上に覆っている余計な知識や観念、思い込み。
本当の自分を自我意識で包み隠すことが「ツミ」。
そうした「ツミ」を削ぎ落として、
本来の「ミ」に変えることがツミソギであり、
すなわち「ミソギ」。
「南」(ミナミ)の「ソ」(反)の位置が「北」となり、永久の真実に背く位置を表す「北と身体」の会意文字「背」や、敗北を意味する。