逃げよ逃げよすべてのジュネーブから逃げよ
2023/07/17
タイトルは有名なノストラダムスのセンチュリーという四行詩の中にある一節です。
様々な解釈がされている有名な詩で、すべてのジュネーブとは、都市であり、金融であり、食べ物であり、医学であり、それらのシステムを表していると思われます。
もちろん、あくまで予言であって、本当に的中するかしないかはまた別の問題なわけですが、ジュネーブを現代のシステム化された社会と捉えると、妙にリアリティが出てくるように思われます。
都市生活の限界と危険性、金融の限界と通貨の脆弱性、食べ物のシステム上での問題、医学システムの危険など、まさに今の時代にぴったりあった印象を持ちます。
しかし、いくら危険といわれても、すぐに現代のシステムから離れるわけにもいかないのが私たちです。
なので、離れられない以上、このシステムの危険と限界を知り、その上でシステムを上回る智恵による対処が求められているように思うのです。
本日は、その一つの例として、二酸化炭素濃度を例に考えてみたいと思います。
二酸化炭素濃度の問題は今、大きく取り上げられています。
それは、温暖化によって二酸化炭素濃度が上がり、よくない地球環境になるとの視点から語られることがほとんどです。
しかし、一回の火山の爆発で人類が作り出したこれまでの二酸化炭素量を上回ることがあるのですから、説得力に欠ける印象があります。
実は、地球規模の二酸化炭素濃度も問題なのでしょうが、それ以上に、各家庭のおける二酸化炭素の問題が圧倒的に大きいのです。
家、住宅、住環境は、まさに現代システムの大元でもあります。
この家の中の二酸化炭素濃度の危険は、かなりのものなのです。
新鮮な空気は二酸化炭素濃度が350から450ppmで、通常の屋内の二酸化炭素濃度は1000ppm以下であれば問題はありません。
ところが、今の気密住宅で何が起きているか、ご存じでしょうか。
通常のサッシ窓の家で、窓を閉め切って寝た場合、相当広い家でも朝にはおそらく2000ppmを超えていることでしょう。
まして狭い6畳程度の部屋を閉め切って寝た場合、朝には恐ろしい二酸化炭素濃度に陥っているはずです。
2000ppmを超えると、ほとんどの人が集中力を無くし、不快感、頭痛、めまい、吐き気をもたらすと言います。
今のマンションの気密性では、これが簡単に起こり得ます。
これを無くすにはどうすればいいのか、、、について、今回の動画では語らせていただきました。
あっという間に密閉二酸化炭素空間が高原にいるような気持ちの良い空間に変えられます。
簡単にできますので、絶対にお試しください。
水も空気も動かないものは危険なわけです。
換気扇を使えば、家の空気の問題はほぼ解消されます。
ですが、ただ換気扇を回してもダメなので必ず動画をご覧ください。
本日は家の空気の問題を現代のシステムの中から考察させていただきました。
すべてのジュネーブから逃げられるわけではないものの、智恵を絞ることで、システムを逆手に取るしたたかさが、これから必要になっていくように思います。
#二酸化炭素濃度#温暖化以上に家の中が危険#ジュネーブから逃げよ