パンのPascoが未来の食糧危機を意識してコオロギすり潰した粉入れて作った昆虫食パンを発売したところ、他のパンにもコオロギの粉入れてるんじゃないかと消費者がパニックになって売上がダメージ受けてるんだそうな。
意識高いのはご立派だが…アホだな(笑)
どう考えてもそうなるでしょうよ。
2050年には世界食糧危機が来るから昆虫を食べましょう!とかバカの定番の小池百合子都知事が言ってるけど、こいつコロナであれだけ大はずれのバカ騒ぎの都政やっといて、今度は虫食えってか?
おまえが気が済むまで好きなだけカメムシの大盛りでも食っとけや。
その前に東京が毎日捨ててるフードロスをなんとかせんかい。
食糧危機ほど100年以上前から来る来ると言われてる割には一向に来ない危機はない。なぜか。
人間は人口増えたら、その分色んな競争も増えると同時に、ビジネスチャンスも拡大する。
そうなると、強欲な人間である。
必ず食品メーカー、飲食店、生産者がシノギを削って商品増産と販売競争を繰り広げるから、結局食料は危機にならないのだ。
学者は人口増加スピードと、今現時点の食料自給率のアンバランスを見て「食料がなくなる。ヤバい」「みんなが飢える。ヤバい」「虫食わんと食べる物がなくなるから、今から昆虫食にシフトしよう」と煽るが、そこには金欲に駆られた企業の凄まじい勢いの投資による急激な農産物や食肉の増産可能性がキチンと計算されていない。
更に言えば先進国の超高齢化社会の到来による食料摂食量の急激な低下もちゃんと計算されていない。
高齢者は若者みたいに量食わない。
吉野家で「特盛!」とかオーダーしてるジイさんバアさんや、スシローで皿を20枚ぐらい自分の前に積み重ねてるジジババなんざ見たことねーぞ、ワシは。
ハッキリ言って、若い高校生男子が食べる量の1/5ぐらいしか年寄りは食わん。だから年寄りが少々増えようが、なんだろうが食料は減らん。
「でも戦中戦後は食糧危機でしたよ。イナゴとか食べてましたよ」とか言ってるバカも居るが、農家の労働力が兵役などで奪われた戦争中の特殊な状況と平時は違う。
そんな訳で、食糧危機なんか絶対来ない派の意識低い系のワシは、今から昆虫食なんざ絶対食わん。どうしても虫食わないと生きていけない日になってから食う。その前に毎日山盛り捨ててるフードロスをどうにかする方に回る。
まあ、ホント言うと「昆虫食なんかやだー!ぎゃー!」と騒いでる女が美味そうにエビとか食ってるのもどうかと思うけど。
虫とエビは食べたら分かるが、似たもん同士である。