トラさん物語 直家GO氏 2022/10/30 | imaga114のブログ

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アゲアゲさんから、無料配信。

誰でも受け取ることができるのですが、一人で読むだけではもったいない。

面白いから記事にしました。

了解はとっていないけど許してくれるでしょう。

この文章のすべては直家GO氏のものです。

 

YouTubeの動画から。

 

 

 

 

 

 

「トラさんものがたり」

 

昔々、ある所に、たいそう大きなお米のお国があったそうな。

お米のお国は、人口が3億人とたいそう、たいそう大きな大きなお国だったそうな。

この地球全体に言う事を聞かせられるほどの、ものすごい軍事力を誇っていて、

油は出るわ、小麦粉、お米、果物、その他の穀物諸々を豊かに収穫でき、

ありとあらゆる産業がそろっていて、

なんと、お金さえも、お米のお国のお金が無いと外国との物の売り買いができない仕組みになっている、

それはそれは、たいそう、たいそう大きなお国があったそうな。

 

時は、大きな宗教界のドンがお亡くなりになって、

2020年が経った、ある時のことです。

 

「わしが、この国の代表者! わしについてこい!」

こう叫んでいるのは「インチキB」さん。またの名は「イカサマB」さん。

この方は、口から真実を言ったことは一回もありませんでした。

どんな時でも、

「わしについてくれば、お米の国は良くなる!

いくらでも生活は良くなるさ!

私こそが、お米の国の代表者にふさわしい!

みなさん、清き一票を、よろしくお願いします!

わが名は、イカサマB、インチキBです。」

 

なんと、その時には風邪がたいそう流行っていたそうな。

誰でも、マスクをしなければ、外に出てはいけませんでした。

2人以上集まる所で騒いでもいけませんでした。

 

だから、イカサマBさん、インチキBさんは、人が集まる所で、演説はしませんでした。

もっぱらテレビという、たいそう便利な、電波に乗せた動く紙芝居で、お米の国の代表選びのための演説をしていたそうな。

だから電波に乗ったその演説を、お米の国の市民権、選挙権がある人はもちろん、全世界の人々もそれを見て、たいそう、ありがたがっていたそうな。

 

一方、頭の髪が金色の毛並みにそろった、「虎之助」という大柄な大柄な、それはそれは大柄な、ものすごくたくましい男がおったそうな。

その虎之助、とてもとても人々から支持されて、さらに軍隊のたくさんの人たちからもとてもとても信用され、それはそれは、たいそうたいそう信頼されている人だったそうな。

 

その虎之助はこう言いました。

「今回のお選び合戦は、郵便で札を入れると、とてもとても悪いことが起きる。

だから、それはやるべきじゃない。やるべきじゃない。

お選び合戦で、みんなが札を入れた人が、きちんと選ばれるようにするべきだ。

『後出しジャンケン』みたいなズルをされるかもしれないから、郵便で札を入れるのをやめよう。良くない。」

 

これに対して、インチキBさん、イカサマBさんは、

「そんなことはない! この公正公平な選挙に、そんなことがあるわけないじゃないか!

全部全部、公正公平に行われる。だから大丈夫だ!」

 

さぁ、いざ、2020年11月3日、お米の国の代表者を決める札入れがスタートしました。

 

世論調査の通りに、札入れが始まった時から、虎之介さんに入った札の数は、インチキBさんに入った札の数より明らかに多く、虎之介さんとインチキBさんの明暗はハッキリ分かれてしまいました。

 

札入れが始まった時から、虎之助さんはインチキBさんに対して、どんどん差を広げていきました。

ものすごく人望が厚い虎之助さんはインチキBさんを切り離し、獲得した札の数はどんどんどんどん、ぐんぐんぐんぐん、伸びていきました。

 

イカサマBさんは、追従すれども、時間とともにその差は開いていって、

誰もが「インチキBさんは駄目だ」と思っていたある瞬間、ドーン!

 

なんとなんと、たった数時間で、インチキBさんの獲得した札がぐーんと跳ね上がり、イカサマBさん、インチキBさんは、虎之助さんを追い抜いてしまいました。

 

これは、その当時に駆使されたどんなコンピュータを使っても、どんな偉い学者さんが見ても、短時間にその差が入れ替わるなんてことは、天地がひっくり返ってもあり得ないそうな。

 

虎之助さんはこう言ったそうな。

「これはおかしい! イカサマBさん、あんたがやっていることはインチキだ!

このインチキBさんめ!」

 

これは大衆の公正さを揺るがす、非常に非常に危険なことだということで、我らが虎之助さんは、大体的に非難しました。

 

そしたらなんとなんと、インチキBさんが反撃するかと思いきや、インチキBさんの周りにいてその速報を伝える新聞記者や動く紙芝居の中で世の中の事を伝える人々だけでなく、お米の国以外の全世界の人たちが

「お米の国の札入れ合戦は、ちゃんと公正公平に行われましたよ。」

と口をそろえて言い、一切のインチキ、まやかし、イカサマを認めませんでした。

 

でも、その時何が起きていたのか!?

なんと、虎之助さんは、前もって札入れ合戦の会場のいたるところに監視カメラを付けて、ありとあらゆる札入れ合戦会場の様子や係員の発言を証拠として押さえていました。

さらに札の中にも特別な仕組みを入れて、札入れ合戦は全部全部イカサマ、インチキ、という証拠を押さえていました。

 

「すごいぞ、すごいぞ! 虎之助! すごいぞ!」

 

こう言って民衆は沸き立ち、「これはこれは、一世一代のイカサマ劇、どうしてくれようか!」となったそうな。

 

なんとお米の国の多くの人が

「こんなことがあってたまるものか! イカサマBさん、許さん! 許さん!」

ということで、お米の国のあらゆる機関にその証拠を提出し、弁護士さんとかいろんな人が集まり、「絶対にこれは許されるべきじゃない!」ということで、いろいろな人が立ち上がっていきました。

 

しかし時間がたつにつれて、あらゆる捜査機関、そして公の最終的な判断は、

口をそろえて、

「あれはイカサマではない。インチキではない」

ということになってしまいました。

 

もう一回、札入れに使った箱をひっくり返して、きちんと数え直したら、圧倒的に虎之助さんに札がたくさん入っていたにも関わらず、です。

 

こんなことがあっていいものか!!

 

民衆はさらに沸き立ちました。証拠を集めました。

 

そんな中、札入れ合戦をしっかり調べている人が、なぜかあの世に行ってしまったり、車が燃えたり、家が燃えたり、行方不明になったりと、非常に非常にきな臭いことが起きていました。そして、虎之助さんは決心して言いました。

 

「みんな集まるんだ! 俺が証拠を集めた! 

そう! 皆さんの注目の会議室で、国民が集う会議室で、私が暴露して進ぜよう!

どうか副統領さん、一緒に来てください!

そして、虎之助の下にいらっしゃる弁護士さん、いろんな係りのすごい人たち、証拠集めに働いた人たち、頼むから証言してくれ!

よーし! 皆さん、一世一代、このインチキBさんの正体を決定的に暴いてみせようじゃないか!

みんな集まるんだ! ワシントンという街に集まるんだ!」

 

虎之助の呼びかけに応えてワシントンという街に集まった人は、なんと百万人以上に膨れ上がったそうな。その群衆はお米のお国の旗を振って、「もうこんなイカサマBを許すべきじゃない!」と、うわーと一気に沸き立ちました。

 

さあ、いざ会議が始まるその直前!

沸き立って興奮の絶頂に達したその民衆は、お米の国の会議室の中に勝手に入って行ってしまいました。

 

そこにはなんとイカサマBさんがいて、こう言ったそうな。

「これこれ…(笑)、ちょっと入ってくれ、入ってくれ(笑)」

 

つまり、こういう事だったのです。

イカサマBさんの息がかかった会議室の守り人がわざとドアを大きく開けて、そこに我らが虎之助の支持者のフリをしたイカサマBさんを応援する人がうわーっと会議室に入って行って、わざと物を壊したり、ガラスを割ったり、いろんな物をボコボコして、酷い事をして去って行ったのです。

 

そんなボコボコする酷い事をしたのは、人数で言えば10人以内という、ワシントンに集まった百万人以上の民衆のほんの一部の人たちでした。しかもその人たちは、虎之助の支持者ではなく、インチキBと関係のある人たちでした。

 

そういった人が勝手に会議室に入ってしまったために、なんとワシントンという街に集まっていた100万人の人が全員、ボコボコして無理やり政府を転覆させようとする「悪いボコボコ集団」と認定されてしまいました。

 

そして会議室の周りにいた数百人の、会議室に勝手に入った人たちとは何の関係もない人たちが、皆さん逮捕されてしまいました。その人たちは「虎之助さん、頑張れ! 頑張れ!」と応援していただけでした。

 

「会議室の近くにいただけの人が逮捕されるなんて! ああ、なんてことだ!!」

 

我らが虎之助さんは、これを見て

「これは何かがおかしい。みんなおとなしく家に帰るんだ。家に帰るんだー!」と掲示板に書き込みました。

 

そうしたら今度は、その掲示板を虎之助さんは二度と使えないように、意地悪をされてしまいました。そして虎之助さんは、会議室を襲撃するように先導した主犯の犯罪者として、なんと裁かれる場に引きずり出されてしまいました。

 

こうして、2020年のお米の国の代表者を決めるお選び合戦は、インチキBさんが当選してしまったのでございます。

全国民が泣きました。

全世界が泣きました。

 

「なんだ、これは!! どこに自由があるんだ!?」といって皆さんが泣いている中、出席者がたった10人にも満たないようなインチキBの就任式が行われました。

誰も支持しない、誰もお祝いに駆けつけない、これまでのお米の国の代表者の就任式でこんなにさみしいものはなかったというぐらい、誰も参列しませんでした。

そして、なーんと!! 虎之助を深く信頼していた軍隊の人までが、お米の国の代表になったインチキBさんには敬礼をしませんでした。

上下関係が非常に厳しい軍隊では、こんなことは今まで一度もありませんでした。

 

インチキBさんへの非難が、すごくすごく吹き荒れました。

インチキBさんは、そこまでして、なぜ代表者になりたかったのでしょうか?

 

実は実は、何としてもインチキBさんに大統領になってもらわないと困る人たちがいたのです。

その人たちというのは、ものすごいお金持ちの人たちです。

 

その人たちは、虎之助が戦争嫌いの平和主義者なことを良く知っていました。

だからインチキBさんが大統領にならないと戦争ができない。

戦争が出来ないと、経済が回らない。

エネルギーや資源が売れない。

何よりも石油が売れない。

 

このインチキBさんを応援したお金持ちの人たちは、お米の国のお選び合戦の後にエキリウニという国で戦争を起こそうとしていて、エキリウニが対戦する「オソロシア」という国をずっと挑発して、戦争が起こるように、起こるようにとけしかけていたのです。

 

エキリウニとオソロシアが戦争になれば、そこからは食料が輸出できなくなる。

なんと、その2つの国で全世界のパンの原料の1/3を収穫していたのだから、それがそっくり全世界で足りなくなる。

さらにオソロシアからは豊かな石油やその他のエネルギー資源も輸出できなくなる。

そうなればお米の国は、世界中で足りなくなった食料やエネルギー資源を輸出して、独り勝ちで儲けることができることを、インチキBさんは知っていたのです。

 

そしてこのことは、インチキBさんを支持する地球サイズのお金持ちの人たちが、2020年お米の国の代表者お選び合戦前からインチキBさんにしっかり入れ知恵し、教えていたのでした。

 

そこで我らが虎之助さんは決意したのです。

「そうか、わかった。

そこまでするのであれば、今度は2022年や2024年の正式なお選び合戦に向かって、まずはもっとしっかりした地盤固め、証拠固め、そして絶対に負けない仕組みを徹底的に練り上げよう!

インチキBさんよ、イカサマBさんよ、見ておれ! 見ておれ! 見ておれー!!」

 

そして民衆は、「虎之助さん、俺たちはみんなあんたについてくぜ!

もう、イカサマBなんて見向きもしない。

動く紙芝居やラジオ、そんな物はもうこれからは一切信用しない!!

我らが虎之助さんにみんなついてくぜ! うぉー!!」と沸き立ちました。

 

そして世界中が、ただただ電波の紙芝居から流れてくる情報を信じる人たちと、自ら物事の真実をかぎ取って「虎之助さん頑張れ、虎之助さん頑張れ、俺たち応援しているぞー!」という民衆にバックり割れてしまったそうな。

 

 

こうして地球規模の悲しいことが起きてしまったけれども、ちゃんとこの話にはまだまだ続きがあるのでございます。

このお話は、2022年秋も深まった今日からわずか数日後、つまり2022年の11月8日に行われる、お米の国の議員さんのお選び合戦に続くのでございます。

このお米の国の議員さんのお選び合戦というのは、お米の国の代表者選びの前哨戦、力試し、運試しといったところでしょうか。

ここで我らが虎之助さんとインチキBさんの情報の力比べが行われるわけでございます。

 

今年の11月、皆さんとくとお楽しみにあれ!

 

 

※このテキストは、平岡直家が運営するYouTubeチャンネルの「福祉Maaan」の放送を、ご視聴者様の廣樹GO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!さんがボランティアで文字起こししてくださり、平岡直家(直家GO)が加筆訂正したものです。

直家GOも心から廣樹GO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!さんに感謝申し上げます。ありがとうございます!!

 

※このテキストの著作権は平岡直家(直家GO)に帰属します。


2022年10月30日(日) 19:26