令和4年7月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(収録版)
2022/07/04
(1)ウクライナ戦争で何が起きてこれからどうなりそうなのか
・ウクライナ戦争は最初から米国の不戦敗・ロシアの圧勝
・西側は次第に現実を受け入れ始めている
・これから起こりそうないくつかのシナリオ
・欧米の世界覇権はこれで終わり、世界は本物の分権化の時代に
(2)歴史的なバブル崩壊のいまとこれから
・平成の日本のバブル崩壊よりもっと激しいことが全世界同時に進展中
・金融経済のレバレッジが高いほど崩壊は激しくなる
・金融市場の上に載せた政治と経済と生活はクラッシュする
・どのように終わるかがどのように再生するかの大きなヒントになる
(3)日本は第3の敗戦。復興への道筋
・昭和20年に軍人の時代が終わり、今年官僚と経済人の時代が終わる
・もはや米国も去り、日本は久しぶりに外国に頼らない国づくりの時代に
・本格的な時代の創造はいつもボトムアップから
・どんな業界でも御用達と共生が大切
(4)立て分けの時代の未来づくり
・立て分けの時代は一隅を照らす努力しかできない
・天地に開いたリーダーシップでないと何事も成功しない
・平成の時代のマイナーがこれからのメジャーに
・気がついたら新時代になっていたと実感するまでの期間が千差万別
・混迷で不透明な時代ほど不思議な縁が大切