令和4年2月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長
(1)世界で金利の急上昇が進んでいる
・国内外で急激な物価上昇が大きな政治問題になってきた。特に貧困層の拡大
・金融市場では昨年から金利の上昇が顕著で、今年に入ってさらに顕著
・相場が崩れるから金利を上げるなという声は聞こえてこない
・各国中央銀行は世論と政治に押し出されるように金利引き上げへ
・バブル潰しの金融引き締めは体制を根底から覆す
(2)岸田内閣は支持率が安定
・清和会のトンデモ政治に翻弄された日本人は、何もしない岸田内閣に安心感
・しかし自民党、公明党、および野党は内部の不満や対立が次第に表沙汰に
・新自由主義や米戦争屋の謀略による危機はすっかり退潮
・今年、戦略的おろおろで政治がどこまでもつかはまだ未知数
(3)トランプが帰ってくる
・47代大統領をやると本人が言った。いつ就任するかは明らかではない
・トランプ革命が最後まで一気に吹き抜けるときが刻々と迫っている
・ソ連崩壊と同じでそれは大きな体制の崩壊を意味する。すべてが連動する
・トランプが帰ってきた後の日本と世界をよく想像することが大切
(4)これからの政治は物価安定と弱者救済
・この先の政治は物価安定と弱者救済だけに絞れば十分
・政府の規模を今の3分の1に
参考
データ更新がされていますので、収録時との数字が違うこともありますので、予めご了承くださいませ。
・COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC/Worldometer
・ Inflation rate /TRADING ECONOMICS
・ Markets Bonds /TRADING ECONOMICS