pixabay
ユーザーが個人情報を親類・友人・知人の分まで“漏れなく”提供してくれるので、
その“お礼”としてNHN JapanはLINEアプリを無料にしているのです。
LINEはなぜ無料なの?完全無料の通話アプリが儲けを出す「危険なカラクリ」が分かった。~マネーのプチ情報局~覚えていれば損しない~(リンクより転載リンク不可)
スマートフォンの普及と共に利用者が急増しているのが、無料通話・メッセージアプリ。
中でも「LINE」は、国内利用者が去年11月末で3600万人を突破し、日経MJ紙でも「2012年ヒット商品番付」西の大関に選ばれました。
でも、なぜ無料で使えるのでしょうか?
広告も特に見当たらないのに、購入代金も無料、インストール後の利用代金も0円・・・
この無料通話アプリ「LINE」が儲けを出すカラクリに迫ったところ、恐ろしいことが判明しました。
LINEユーザーは「他人の個人情報を受け渡す」報酬として、無料通話を楽しんでいる可能性が高いのです。
「無料通話・メッセージアプリ」はパケット通信を利用しており、(パケット通信料の定額サービスに加入していれば)ユーザーは電話代を課金されることなく無制限に電話・メールが使用できます。
利用するには、お互いがアプリをインストールしている必要があります。
LINEはアプリ自体が無料で提供されていることもあってか、「完全無料通話」などと宣伝されていますね。
LINEの特徴は、初期設定で氏名やメールアドレスといった情報を入力する必要がなく、スマホの「電話番号」だけで登録が完了する手軽さ。
また、「友だちの自動追加」機能により、スマホ内にある連絡帳データから、アプリを登録している相手を自動的に追加してくれます。
・・・さて、どこに儲けを出す仕組みがあるのでしょう?
LINEの特徴である「友だちの自動追加」機能を、現代版“金のなる木”とも言われる「個人情報」の観点から追ってみます。
アドレス帳と同期して、LINEが自動的に友だちを見つけて追加してくれる。
↓↓
利用者のアドレス帳にある個人情報データを常時サーバーにアップし、照合を行なっている。
ニュース等では殆ど触れられていませんが、
LINEの実態は、ユーザーのアドレス帳にある「親類・友人・知人の個人情報」を、常時吸い上げている「個人情報流出アプリ」です。
で、運営会社はLINEから吸い上げた膨大な個人情報をサーバーから抽出し、それらを欲しがっている企業に渡すことで、莫大な利益を得ると言うわけ。
「LINE」とは、韓国最大のインターネットサービス会社NHNの日本法人「NHN Japan」が、独自に開発し、日本国内で生み出された無料通話アプリ。
同社は他に「Hangame Japan」(昔はハンゲームジャパンが社名だった)・「NAVER」・「livedoor」などの事業を展開。
社名に“Japan”と入っていますが、れっきとした「韓国企業」の在日法人です。
ユーザーに自覚があるかどうか知りませんが、LINEを使うことで利用者は「自身の個人情報と、親類・友人の個人情報」を、韓国企業のNHN側に渡しているのです。
ユーザーが個人情報を親類・友人・知人の分まで“漏れなく”提供してくれるので、
その“お礼”としてNHN JapanはLINEアプリを無料にしているのです。
ちなみに、LINEがユーザー端末から自動取得する個人情報データは以下の通り。
(1)利用者本人の、電話番号、携帯電話用メールアドレス、プロフィール情報
(2)利用者のアドレス帳に登録されている、全ての電話番号、携帯電話用メールアドレス
(3)利用者本人の、Cookie、ログ(IPアドレス、ブラウザ種類等)、位置情報
※アドレス帳内に登録されている、(2)以外の情報(氏名・写真・住所・生年月日・携帯用メアド以外のメールアドレス等)は取得していないとのこと。
(参考)【NAVER LINE】プライバシーポリシー
リンク
国内3600万人のLINE利用者が「他人の個人情報を受け渡す」報酬として、無料通話を楽しんでいる。と書いた理由がお分かりいただけたでしょうか。
LINEユーザーの皆さんは、これらを「全く知らなかった!」では済みませんよ。
アプリを利用する際の“個人情報の取り扱い”で、LINEは上記の個人情報を収集すると「利用規約」「プライバシーポリシー」にしっかり記載されています。
ユーザーの皆さんはこれらに目を通して理解したうえで、「同意します」とタップしているのですから。
無料のカラクリを調べれば調べるほど、「名簿業者・迷惑メール業者の片棒を担いでいる」可能性さえ否定できない、個人情報流出機能が搭載された無料アプリが「LINE」です。
ユーザーの個人情報だけでなく、「他人の個人情報まで盗むスパイウェア」と言っても過言ではないと思われます。
親戚・友人・知人のうち「たった1人でも」LINEに登録していれば、その時点でアナタの個人情報は「アウト」!
自分自身がLINEを使っていなくても、もう既に、アナタの個人情報は「NHN Japan」のサーバーに吸い上げられています(泣)。
なぜ“無料”というだけで、こんな危険なアプリケーションがもてはやされるのか、理解できません。
国内3600万人のユーザーが、自分&他人の個人情報を韓国企業にせっせと「貢いでいる」・・・
恐ろしいことですが、これこそLINEが無料で儲けを生み出すカラクリなのです。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
アメリカでは「フェイスブック疲れ」が話題になりましたが、SNSで強制されるコミュニケーションに疲れを覚えるのは、日本でも同じようです。
以下、ヤフーニュース(リンク)から引用します。
==============================
大学生の半数近くが「LINE疲れ」感じる、「既読」でプレッシャーも
Impress Watch 6月20日(木)15時0分配信
株式会社ジャストシステムは20日、大学生のLINE利用実態調査の結果を公表した。調査は同社のネットリサーチサービス「Fastask」を通じて、スマートフォンでLINEを利用している大学生750人を対象に実施したもの。
■ 7割が「既読が相手に分かるので返事をしなければ悪いと思う」
それによれば、「既読が相手に分かるので返事をしなければ悪いと思う」という人は71.4%に上り、ジャストシステムでは「既読によってやりとりを続けなければならないプレッシャーを感じている大学生が多い」と分析している。
また、「LINEのトーク利用で疲れを感じることがある」人は45.7%と、半数近くが「LINE疲れ」を感じていた。その一方で、「LINE疲れ」で利用機会が減ったかという質問には、76.7%が「あてはまらない」と答えており、ジャストシステムは「疲れを感じながらも利用はやめられないのが現状」とみている。
■ 大学生の3割が1日1時間以上利用
1日の平均利用時間で最も回答が多かったのは「10分以上~30分未満」で28.5%。一方、1日1時間以上利用している人も28.2%に上った。利用する時間帯では6割以上が「21時台」「22時台」と回答した。
1日にトークする人数で最も回答が多かったのは「1~2人」で39.2%。「6人以上」は15.1%だったが、年齢別では18歳で23.1%と他の年齢と比べて割合が高く、学年が上がるにつれて低くなる傾向が見られた。「特定の1人」という人は9.5%だったが、18歳では5.5%と他の年齢に比べて割合が低く、学年が上がるにつれて割合が高くなる傾向が見られた。
過去に購入した有償スタンプの数では「購入したことがない」が86.8%で最も多く、「1~5種類」が12.2%、「6種類以上」が1.0%。このほか、「すべてのスマートフォンアプリの中で最も利用するのはLINE」と回答した人は29.7%だった。
==============================
(引用終わり)