令和3年8月時事解説・時局分析
藤原直哉理事長(第67回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会)
(1)デルタ株の急増で騒然としている日本と世界
・医療崩壊は自身の抵抗力・免疫力アップで乗り切る。今までの蓄積が大事
・ワクチンと封鎖の不満がエスカレートして、人々の不信と怒りがさく裂状態
・暴露されたワクチン供給契約書の衝撃
・ウイルスの後遺症とワクチンの後遺症が長く残る可能性
(2)大混乱に陥っている日本の政治経済
・東京五輪の強行開催で内閣支持率が急落した菅内閣
・横浜市長選は清和会に群がる既得権益が激しく内部分裂して戦い合う構図
・誰が勝っても、誰が負けてもおかしくない選挙
・日本政府も財界もカサンドラ・クロス状態
・不正の暴露・摘発と関係者の棒立ち・立ち往生が止まらなくなり始めた
(3)史上最大の金融経済バブルが崩壊しつつある
・物価の急上昇で実質金利がマイナスになり、各国中銀は今後引き締めの構え
・中国は破綻の連鎖で中国共産党による経済全体の封じ込め
・コロナ特需も終わりになり、厳しい現実が国にも企業にも個人にも見えてきた
・グレイトリセットは葬られ、ベイルインに。体制が大転換する
(4)ボトムアップ型の再建しか道は残されていない
・中央政府に近寄っても何も残っていない。自立とヨコの連携でボトムアップを
・人々の価値観の変化を文明の形の変化に翻訳して実現することが新たな発展に
・さまざまな新しい技術や仕組みを大いに駆使してイノベーションを
(5)止まって・待っていても何も始まらない
・自分から動いて、自分から参加しないと何も始まらない
・状況の変化に即応・前進できる共同体が必要な時