ビットコイン、マイニングの電力消費  富士山と江の島がつながっている 2021/3/16 | imaga114のブログ

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ビットコインの電力消費量が「地球に危険なレベル」である理由

3/13(土) 6:30

 

ビットコインが高値を更新する中で、ビリオネアで慈善活動家のビル・ゲイツは、暗号通貨(仮想通貨)のマイニングは大量の電力を必要とするため、気候変動の問題を悪化させると警告した。

ゲイツは3月9日のニューヨーク・タイムズ(NYT)のインタビューで、「ビットコインは、1トランザクションごとの電力消費量が、人類が知っている他のどの方法よりも多い」と語った。ゲイツは、自身が「ビットコイン懐疑論者」だと話し、「気候に良い影響を与えない」と述べた。

オランダ中央銀行のデータサイエンティストのアレックス・デ・ヴリースは、ビットコインが生み出す二酸化炭素(CO2)が、1トランザクションあたり300kgと試算したが、これはVisaカードの約75万回分の決済が生み出す二酸化炭素の量に匹敵するという。

ビットコインを含むほぼすべての暗号通貨が、取引履歴の透明性とセキュリティを守るために、パブリック・レジャーと呼ばれる公開台帳にすべてのトランザクションを記録している。公開台帳を維持するためには、常にブロックと呼ばれるストレージを拡大していく必要がある。

ブロックはマイナー(採掘者)によって作成され、彼らはその作業からビットコインを獲得するが、その際に年間78.5Twh(テラワット時)という一定規模の国家と同程度の電力を消費している。

この問題をさらに悪化させているのが、マイニングのネットワークの大部分が石炭などの化石燃料から電力の多くを調達する中国に拠点を置いていることで、そのエネルギー消費量は暗号通貨の人気の高まりを受けて、2017年から10倍に急増している。

「暗号通貨をポートフォリオに追加することは、環境にマイナスの影響を与えることになる」とバークレイズ・プライベートバンクの主任アナリストのGerald Moserは述べている。マイニング機器の寿命が18ヶ月程度であることを考慮に入れると、マイニングはルクセンブルクなどの国家と同じ規模の、電子廃棄物を発生させるという。

 

中国の内モンゴルではマイニングが禁止に

2014年にオランダ中央銀行のデ・ヴリースが立ち上げたビットコインのエネルギー消費量を追跡するサイト「Digiconomist」の試算では、ビットコインの1トランザクションで消費する電力は707.6 Kwh(キロワット時)に達し、米国の平均的な家庭の24日間の消費電力に相当するという。 中国の内モンゴル地域は、2019年に中国政府が定めたエネルギー消費削減目標を達成できなかったことを受けて、4月までに暗号通貨のマイニングを禁止する予定だ。米国でも、ニューヨーク州やワシントン州を含むいくつかの州がマイニングに規制をかけている。 昨年12月に、スクエアCEOのジャック・ドーシーは1000万ドルの基金「ビットコイン・クリーンエネルギー投資イニシアチブ」の立ち上げを発表し、次のように述べていた。「我々は、クリプトカレンシーが最終的には完全にクリーンな電力で動くようになると信じている」

 

 

 

 

 

富士山のミステリースポットが、

江の島までつながっているって本当?

【あなたの知らない富士山トリビア】

 

Posted by: 青山 沙羅
掲載日: Jul 5th, 2018. 更新日: May 28th, 2019

 

 

(C)(公社)藤沢市観光協会 

 

 

 

 

富士山のミステリースポット


 

富士山のミステリースポットが、江の島まで繋がっているって本当?

【あなたの知らない富士山トリビア】

富士山のミステリースポットといえば、青木ヶ原樹海。西暦864年(地質調査センターによる)に起きた富士山噴火により、青木ヶ原溶岩が流出。焼け野原になった後、溶岩流上に再生された森が青木ヶ原樹海です。再生した樹海の地面に土はなく、木々は溶岩に根を張って生息しています。噴火の前は樹海一帯は、大きな湖だったようです。

青木ヶ原樹海にはいくつかの洞穴がありますが、有名なのは「鳴沢氷穴」ですね。

 

 

 

青木ヶ原樹海にある鳴沢氷穴

 

 

青木ヶ原樹海

鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山噴火で出来た洞窟です。

 

 

 

平均気温3度 総延長153メートルの氷穴

 

 

鳴沢氷穴

昭和4年に文部省の天然記念物指定を受けた「鳴沢氷穴」は、地下21メートルの竪穴型洞窟。内部の平均気温は3度で1年中氷に覆われています。この氷穴の最深部21メートルのところには地獄穴があり、この穴が70〜80km以上も先の江の島に続いているといわれるのが「江の島伝説」です。
鳴沢氷穴

住所:〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村8533
営業:8月26日(日)までは、午前9時~午後5時半(季節により異なります)
入洞料:大人350円
公式サイト:天然記念物富岳風穴・鳴沢氷穴

 


鳴沢氷穴の「地獄穴」は江の島に続いている?

鳴沢氷穴の最深部の「地獄穴」はどこまで続いているかは、確認されていません。注意書き看板で、下記のように入洞者の安全を促しています。

 

地獄穴

この穴は竪穴(たてあな)で、一歩足場を失うものなら二度と帰ることができない危険な穴です。伝説によりますと、江の島の洞窟まで続いているといわれております。

どこまで穴が続いているか確かめられません。

しかも、鳴沢氷穴の公式サイトでは、「江の島伝説」について下記のように記しています。
鳴沢氷穴内部には、地獄穴があり(地獄といっても天国地獄の地獄ではなく、水が吸い込まれる穴のことです)どこまで続いているのかわからない為、伝説によると相模湾にある 江ノ島の洞窟に抜けられると伝えられています。
また、江ノ島にある洞窟では富士の麓の洞窟に続いていると云われています。
いつの日か江ノ島のサーファーが流れ着くことで、この伝説が実証されることを楽しみにしています。

「氷穴の江ノ島伝説」より 天然記念物富岳風穴・鳴沢氷穴

 


「江の島伝説」について、尋ねる人が多いのでしょう。余裕で楽しんでいる様子が伺えますね。江の島サーファーが、サーフボードで山梨県まで滑り抜けてくる日がやってくるのでしょうか。

 

江の島岩屋も、伝説を公認している

 

 

江の島第一岩屋
(C)(公社)藤沢市観光協会 

一方、こちらが鳴沢氷穴から続いていると言われる江の島の岩屋(洞窟)。長い歳月を経て波の浸食でできた岩屋は、第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)から成ります。第一岩屋の行き止まりは人が進めないようになっていますが、洞窟は続いています。「この奥は富士山につながっていると昔から言われてきました」と注意書きまであります。双方で伝説を公認しているとなるとひょっとして?

 

江の島岩屋

住所:〒251-0036 神奈川県 藤沢市江の島2丁目5
入洞料:大人500円
営業:7月31日(火)までは、午前9時~午後6時(季節により異なります)
公式サイト:
江の島岩屋 藤沢市観光協会

 

 

 

「江の島岩屋」と「鳴沢氷穴」は各々の素材が異なる

 

 

江の島岩屋内部
(C)(公社)藤沢市観光協会 

江の島の洞窟は砂が積もり固まった崖が、波に削られたものであり、富士山の洞窟は富士山噴火の溶岩が冷え固まったもの。できている素材が違うので、洞窟が続いていることはありえないという説もあります。

 

伝説はロマンのままそっとしておきたい

 

 

江の島岩屋

それぞれの洞窟が繋がっているのかどうかは、筆者が調べた限り、信憑性のあるものは出てきませんでした。でも、各々の洞窟で伝説を公認していること、鳴沢氷穴に社があり「鳴沢氷穴の発見以前から江の島に通じていると言われ、神聖な洞窟として崇められています」という社の由来の説明書きが見られることから、まったく架空の伝説でもないかもしれません。

洞窟が地質学的に繋がることが可能なのかどうかは分かりませんが、青木ヶ原樹海から江の島まで秘密の通路があって、どんな用途に使ったのか考えてみると興味深いですね。秘密の通路を通って何かを運んだのか(氷あるいは財宝)、江の島相模湾から海外(あるいは遠方)へ逃れた人がいたのかなど。

青木ヶ原樹海は、数多くの洞窟があるそうです。それぞれの洞窟がもし日本各地の洞窟に続いていて、地下鉄のない時代にすでに地下移動があったのかもと考えるのも、たわいのない夏の夜の夢。伝説はロマンのまま、そっとしておく方が良いかもしれませんね。