中国共産党員の米国移民は認めない | imaga114のブログ

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)10月5日(月曜日)
        通巻第6661号  
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 中国共産党員の米国移民は認めないとトランプ政権
  すでに250万の移民、110万中国人にグリーンカード。遅くないか?
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 10月1日、米国移民局は「国防権限法」に従い、こんご、中国共産党員の米国移民を認めないこととする、と発表した。
 2018年までの累計で、すでに米国へ移住した中国人は250万余。メキシコ、キューバについで多い。全移民の5・5%を占める。2018年単年度だけでも6万7000人の中国人がグリーンカードを取得した。


当初、トランプ政権は「中国共産党員の『入国』を認めない」としていたが、ヴィザ申請時のチェックで、共産党員を識別することは不可能であり、その後の検討の結果、『移民』を認めないとレベルダウンしたことになる。

ところが中国側の反応はポジティブなのだ。
「才能ある人々を中国国内に留めることが出来る」と表面上、素知らぬ風情を示威した。ところが実際には、共産党幹部の多くが、ひそかにグリーンカードを得ており、習近平政権は、この現実に業を煮やしてきた。

過去三十年ほどの間に、夥しい共産党員が米国に移住し、また永住権を得ている。チャイナタウンに店開きの法律事務所は、永住権、移民の手続きを代行するところであり、ずっと繁盛してきたのである。

また習近平の娘は米国留学、政敵だった薄煕来の息子はハーバード大学から、そのまま米国に暮らしている。胡錦涛の番頭だった令計画の実弟、令完成も米国へ亡命したままである。