あのマイケル・ムーアがまた予測した。 | imaga114のブログ

imaga114のブログ

理不尽な世界に疑問
ネットの普及から
「井の中の蛙」から「目から鱗」

なぜ日本人なのか?
本物の日本人とは何なのか?
興味深い内容と雑学から学ぶことは?
ただの主婦だけど、
ただの主婦からのメッセージ
受けとる人は誰?

 

宮崎正弘氏の情報です

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)9月1日(火曜日)
       通巻第6633号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 あのマイケル・ムーアがまた予測した。
  「民主党よ、トランプ再選にそなえよ」。
****************************************

 マイケル・ムーアを言えば、極左の映画監督。ジャーナリストとしても多くの作品があるが、社会活動にも熱心で、反トランプの旗手でもある。若者に人気があり、彼のツィッターは数十万の拡がりをもつ。

 嘗てはブッシュ vs ゴアの一騎打ちで、辛勝したブッシュに対して「ブッシュよ、アメリカを還せ」と叫んだ。映画製作では日本映画に相当な影響を受けており、ゴジラが好きだとか。またヒロシマを訪問し、記念館を四時間かけて観察したことでも知られる。本人はカソリックの信者である。

 そのムーアが世論調査の結果より、底流に流れる変化を分析し、バイデンの頭一つ程度のリードに根本的な疑問を投げた。
 「みよ。トランプの基盤の支持者は600万人。それも熱狂的である。比較せよ。バイデン陣営に熱狂はあるか?」

 このムーが発現はただちにフォックス・テレビ、ガーディアンなどが大きく報じた。
 全米の空気が変わっていることを小誌でも報じたが、リベラルなメディアは、前回同様なミスリードをしていることを、ムーアはそれとなく示唆したのだ。

 2016年選挙でも、全米のメディアは、FOXをのぞいてCNN主導で固まっていた。
 なにしろヒラリーが絶対勝つと報じていたではないか。主観が混在すると、記者の独断と思考が、予測の客観性を妨げる。
 そのおりにもムーアは予測した。「今度はトランプは勝つぞ」。そして今年の十一月。ムーアは「トランプの再選」を予測する。