宮崎正弘氏の情報より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エジプト大統領の側近が、じつはイスラエルのスパイだった
最高の機密を掴んで、戦争の準備状況をエルサレムに知らせていた
♪
ウリ・バル=ヨセフ著、持田鋼一郎訳
『モサド最強のスパイ』(ミ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
事実は小説より奇なり。
エジプト大統領の最側近が、イスラエルのスパイだった。
嘗てはシリアの参謀総長の親友が、やはりイスラエルのスパイだっ
世界にはよくある話、FDR政権はおびただしいソ連のスパイがい
ノモンハン師団長の小松原はソ連のスパイだった。
日本でも以前は有能な愛国的スパイがいたが、いまは制度的に日本
ところが外国のスパイになっている日本人
平和惚け日本では、これを取り締まる法律がない。
だから日本はスパイ天国と言われるのだが、じつはさほどの機密が
在日の外国人スパイにしても、殆どの情報はおおやけにされており
なにしろ日本の政治家
冗談は措くとして、さてエジプトの英雄だったナセル大統領の女婿
ナセルはアラブの英雄として、いまも高い評価があり、シシ現職大
この物語はナセル死後から本格化する。
暗号名「エンジェル」。
1966年、アシュラフ・マルワンはナセルの愛娘で次女のモナと
大統領側近として世界の社交界に人脈を拡げ、
1970年にロンドンでイスラエルのモサドと接触した。
ときのエ
もちろん、マルワンはサダトに深く食い入り
エジプトがイスラエ
イスラエルは単なる軍事演習とみていた
マルワンはイスラエルのスパイだったが、同時に二重スパイでもあ
しかし「用済みとなってスパイは消される」。
マルワンは2007年、ロンドンで死んだ。謎の死だった。
本書の解説を佐藤優氏が書いている。