過剰な消毒とオゾン水 | imaga114のブログ

imaga114のブログ

理不尽な世界に疑問
ネットの普及から
「井の中の蛙」から「目から鱗」

なぜ日本人なのか?
本物の日本人とは何なのか?
興味深い内容と雑学から学ぶことは?
ただの主婦だけど、
ただの主婦からのメッセージ
受けとる人は誰?

 

 

indeepさんの6/4投稿↓を見たうえで、消毒についてさらにindeepさんからの情報です

https://indeep.jp/human-living-without-disinfectants-and-face-masks/

本当のカタストロフが発生する前に私たちは特に小さな子どもたちへの消毒剤の乱用とマスクの強制装着の観念と慣行を捨てなければならない

↑これは、「消毒剤の噴霧」に関して、
それは良くないということが示されたと共に、
学校や公共施設での噴霧が停止され始めていることをご紹介したものでした。
少し良い方向に行くのかなあと。
ところが(苦笑)。

その翌日の本日6月5日には、以下のようなニュースを見ることになりました。


(6月5日の朝日新聞より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

《町工場のオゾンガス消毒器に注文殺到 コロナにも効果か》
ものづくりの町で知られる大阪府東大阪市の町工場で製造されてい
オゾンガス消毒器に、新型コロナウイルスの対応に当たっている
全国の医療機関や消防、警察などからの注文が急増している。

無人環境で空気中の酸素から生成したオゾンガスを高濃度で噴霧。
そのオゾンガスが施設や資機材などに付着したウイルスや病原菌を
強い酸化力で無毒化する。

消毒が終わると、オゾンガスを自動回収して酸素に変える仕組みだ
消毒器は、インフルエンザウイルスやメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
への不活化効果がある。
また新型コロナウイルスに関しては、
最近の奈良県立医科大学などの実証実験で不活化効果が確認された
https://ux.nu/vJwle
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)



本当に消毒剤の散布がみなさんお好きなんですねえ。
昨日のブログ記事でご紹介した記事では、
京都女子大学の小波秀雄名誉教授は、

「体に優しく、高い殺菌力を持つ消毒剤なんかありません。
ウイルスに効果があれば、人体にも有害なわけです」

とおっしゃっていて、山形大学の天羽優子准教授も、

「消毒薬は、人体にとっては劇物や毒物である。
従って、菌やウイルスとだけ反応して、
人体とは反応しないような、都合の良い消毒薬は存在しない」

とウェブサイトで述べてらっしゃったことをご紹介しましたけれど
この、> ウイルスに効果があれば、人体にも有害
というのは、例外がないと思われます。

たとえば、先ほどの記事の「オゾンガス消毒器」は、
いわゆる化学薬品としての消毒剤を使うわけではないですが、

> 無人環境で空気中の酸素から生成したオゾンガスを高濃度で噴霧。
> そのオゾンガスが施設や資機材などに付着したウイルスや病原菌を
> 強い酸化力で無毒化する。

というもののようで、
では、この「オゾンガスの殺菌作用」というものはどんなものなのかというと、
「オゾンについて」というページを見ますと、以下のようにあります。


(「オゾンについて」より抜粋)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
オゾン濃度2ppmで300分間オゾン殺菌した場合、
黄色ブドウ球菌、大腸菌は、99.9%以上死滅します。
https://ux.nu/f6wbi
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
というようなものです。

オゾンは、自然界にあるものですので、極めて低濃度の場合、人体に影響はないでしょうが、
しかし、先ほどの消毒器は、> ウイルスや病原菌を強い酸化力で無毒化する。

とありますので、つまり、ウイルスやバクテリアを殺すことができるほどの「濃度」で噴霧するということも考えられます。
先ほどのページには、「オゾン濃度と生理作用」という表がありまして、そこから抜粋しますと、人体には以下のような影響があるようです

(オゾン濃度が人体に及ぼす影響)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・オゾン濃度 0.06 ppm 慢性の肺疾患の患者にも悪影響はない
・オゾン濃度 0.5 ppm オゾン環境に労働する者に慢性気管支炎等が増える
・オゾン濃度 1.0~2.0 ppm 疲労感・頭痛等を1~2時間で生じる
・オゾン濃度 5.0~10 ppm 脈拍増加・体痛・麻酔状態・肺水腫をおこす
・オゾン濃度 15~20 ppm 小動物は2時間以内に死亡する
・オゾン濃度 50 ppm 人は1時間で生命が危険な状態となる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)



先ほど「オゾン濃度 2ppmで 99.9%以上死滅」という記述がありましたので、消毒器は、これ以上の濃度で殺菌するということかもしれません。
オゾン濃度 2ppm程度ですと、> 疲労感・頭痛等を1~2時間で生じるというくらいの影響のようですが、しかし、たとえ、影響が軽微だとしても、どこからどう考えてみても、
「別にやらなくていいことでは?」と思わざるを得ないのです。
上の表の、
> オゾン濃度 0.5 ppm 慢性気管支炎等が増える
というのは、オゾンガスの影響が、
消毒剤による肺疾患の増加と同じ結果となることを示しています。
これは長期間での影響ですが、
おそらく「殺菌活動は長期間にわたる可能性が高い」と思われます

 

「やらなくていいからと本当に思います。
もちろん、今は町工場が大変なときですから、さきほどの記事に出てきたような町工場の景気が良くなるのは、大変に喜ばしいことですが、せめては、「購入するけど使わない」というような方向で進んでいただきたいです。

ちなみに、このオゾンガスの殺菌、殺ウイルス効果は万能のようで、資料を見てみますと、以下のような病原体を殺菌できるそうです。

(オゾン水による殺菌効果の一部)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
O-157
サルモネラ菌
セラチア菌
腸炎ビブリオ
大腸菌
ブドウ球菌
緑膿菌
インフルエンザウイルス
カビ
枯草菌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)

このような「万能」ぶりは、どういうことを示しているのかといいますと、先ほどの山形大学の天羽優子准教授がおっしゃっていた、
「菌やウイルスとだけ反応して、人体とは反応しないような消毒薬は存在しない」
ということを思い起こされていただいてもよろしいかと思います。

強力に細菌やウイルスを殺すものは、やはり、強力に人体も蝕む可能性が高いのです。

それでも、0-157とか、サルモネラ菌とかインフルエンザウイルスとかの文字が見えますので、このマシンは今後、日本中でフル稼働するのかもしれないですね。
そして、次々と「似たような装置」が次々と開発されていくような気もします。

なお、先日、香港の科学者による「恐ろしい消毒剤の開発」に関する科学報道を見ました。
それは何と、「消毒効果が最大3ヶ月間持続する新しい消毒剤が開発された」
というものでした。
概要は以下のようなものです。

(6月1日の報道より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《香港の研究者が、最大3か月間 SARS-CoV-2
コロナウイルスを防御できる新しい消毒剤を発表》
香港科学技術大学の研究者が新しい消毒剤「MAP-1」を開発し
これは、SARS-CoV-2 コロナウイルスなどのウイルスやバクテリアを
最長90日間死滅させ続けることができる新しい消毒スプレーだ。
この感熱性抗菌ポリマーの特別な混合剤は、
接触や水滴による汚染に反応し、人と接触すると消毒剤を放出する

これは、私たちの手が物体の表面に触れたときや、水滴から湿気が出たときに起こる温度の上昇を感知したときに、より多くの消毒剤を放出することによってこれを行う。
スプレー後に形成される抗菌コーティングには、消毒剤を含む数百万のナノカプセルが含まれている。

これは、薬剤が乾燥した後でも、細菌、ウイルス、胞子を殺すのに効果的であることが確認されている。
化合物は、皮膚や環境に対して安全だと研究者たちは言う。
臨床試験ではすでにその有効性が示されているため、
このスプレーは6月に消費者向けに販売される予定だ。
https://ux.nu/OV8hk
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)

これを読んで、私は、「すっごーい」と歓声を上げました。
これまでは、
「少なくとも消毒剤が乾いた後は、人体にはさほど影響はないだろう」
ということで、安心できていたのですが、このスプレー消毒剤は、「乾燥した後も物体の表面で殺菌効果を持ち続け」
そして、「その効果は 90日間続く」というのです。
つまり、たとえば、
1ヶ月前にこの消毒剤で「殺菌」された手すりやドアノブにふれても、「人間の手の表面が消毒されてしまう」ということなのです。
1ヶ月前にそこを消毒したかどうかなんてわかりようがないことです。
最近は、飲食店などでも、店員さんが、一生懸命、テーブルなどを消毒し続けていまして、店員さんも大変だと思いますが、それはそれとして、自分としては、
「消毒剤が体につくのはイヤ」だということで、飲食店に入っても、テーブルとかをさわらなくなりました。
それと共に、あのように頻繁にスプレーによって消毒していては、スプレーは噴霧状態にもなっているため、「店内の大気中にも、かなりの量の消毒剤が漂っている」ことが想定されるわけで、もともと、私はあまり外食する方ではないですが、最近はさらに飲食店から足が遠のいてしまっています。

スーパーに行っても、たとえば、店頭で買い物カゴを持ち上げた途端、目の前に以下のような掲示があったりする。「当店の買い物カゴは定期的に消毒しています」
これを読んで、「ヒッ」と買い物カゴを落としたりする(過剰反応かよ)。
いやいや、これだけ社会全体が消毒剤にまみれてるのですから、できる限り、それこから離れるように自衛しないと……。

それにしても、正直、少し街の風景に疲れてきていまして、つまり、マスクをした人の集団や消毒液が飛び交う光景を見ているのは、
「なんか、もういいかな」というように思うこともあります。
来年くらいまでには、「人のいないところにでも行こうかな」と、たまに考えたりするようになりました。

うちは子どもが進学の年で、子どもがどういう方向に進学するのかは、本人次第ですが、来年にはそれも収まっていますので、そうしたら、自分のことを考えてみようかなとかは思います。
それはともかく、何だか、今の社会の状況を見ていますと、「しばらく、この雰囲気は変わらない」ような気もします。
緊急事態宣言だとかが発令されていた時より、むしろ何だか窮屈な感じがする。
これからどうなっていくかは、来年くらいにならないと、よくわからないですけれど、後述しますが、日本も含めて、世界全体が不況から恐慌に移行するのは、主に来年からだと思っています。
それがどの程度のものになるかは予想できないですけれど。
もちろん恐慌などにはならないかもしれないですし、それもわかりません。

連日の株価の高騰を見ていますと、「いろいろと狂っているなあ」
とは思いますが、しかし、何がどうなるべきだ、ということがあるわけでもなく、ただ現実を見ているしかないのでしょうね。


indeepさんメルマガより抜粋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あおうえいドキドキ