宮崎正弘氏の情報です
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)5月13日(水曜日)
通巻第6497号 <前日発行>
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戦勝記念日リハーサルで、ロシア軍に集団感染
イタリア派遣の医療チーム。通風機の80%が使えません
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5月9日の「赤の広場」は、15000名のロシア軍人で埋め尽く
リハーサルに加わったのは軍の士官学校幹部、生徒らだったが、コ
少なくとも四名の軍幹部と40名の下士官が含まれていた。5月1
プーチン政権は首相以下三名の閣僚が感染しており、プーチン大統
他方、中国にならってロシアは欧州各国に医療チームを派遣してい
中国とはことなり、ロシア人には含羞がある。ロシア人に倫理観が
ここまで宮崎正弘氏の情報です
ここからおまけ
樋泉克夫のコラム
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【知道中国 2075回】
──「ポケット論語をストーブに焼べて・・・」(橘36)
橘樸「中國人の國家觀念」(昭和2年/『橘樸著作集 第一巻』勁草書房 昭和41年)
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「國民黨の農業政策が年と共に發展して行く望が充分にある」と考
いわば「目に一丁字なき農民も」、国家が彼らに利益を与えること
かくて橘は「農民は知らず識らずの間に利己心と愛國心との一致と
例によって回りくどい言い方だが、要するに「孫文の苦心」とは、
ここで首を傾げざるをえない。
ならば「利己心」を満足させない国家に対しては、彼らは「愛國」
これを敷衍すると、国家が国民の「利己心」を保障してこそ、老百
いまさらJ・F・ケネディーの就任演説を持ち出しても致し方な
「だから国民諸君よ、国家が諸君のために何ができるかを問わな
「利己心」と「愛國」を天秤に掛けるような老百姓には、この一
「愛國」が「利己心」を満足させると納得出来て、「四十年も前に
孫文の次に「現れた國家思潮は、所謂五四運動、即ち學生の愛國運
橘は「五四運動には所謂思想革命及び文學革命なる二つの民主主義
橘は当時の学生たちを動かした思想は主として「自由主義又は個人
この「傳統」とは「列強の壓迫を不可抗力として諦め來つた數十
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(宮崎正弘のコメント)JFKの言葉。「国民諸君よ、国家が諸君
まさに安部首相がいま国民に問うべき台詞です。