トランプ陣営、テレビCMでバイデン親子の中国との密接関係攻撃を開始 | imaga114のブログ

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今年はアメリカの大統領選挙の年だった

やっとトランプがバイデン親子を非難し始めた

 

宮崎正弘氏の情報です

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和二年(2020)4月14日(火曜日)
          通巻6449号  
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 「バイデンはアメリカにとって危険」「奴は中国の味方だ」
  トランプ陣営、テレビCMでバイデン親子の中国との密接関係攻撃を開始
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 そうだ。アメリカは大統領選挙の最中だった。
 民主党の党大会が延期され、各州のコーカスや州大会が延期若しくはネット投票となり、メディアは連日、コロナ、コロナ、コロナ。

 批判されてばかりいたトランプ陣営、コロナ対策に追われてそれどころではなかったが、ようやく選対本部は、CM作戦を開始した。世論調査ではバイデンがトランプを越えているが、前回同様5%の修正値を用いれば、トランプの支持率のほうが高い。

 バイデンは中国の味方であり、アメリカにとって危険な男、とりわけバイデンの息子が中国企業と組んで、怪しげなファンドを創設していた過去のスキャンダルにからめたキャンペーンをトランプ選対は開始した。

 バイデンの息子はウクライナでも不法な所得を得ていたことが判明しているが、トランプ陣営はウクライナのことも取り上げて批判を分散するより、現時点で、全米に顕著なアンチ・チャイナという空気を活用し、中国との絡みに焦点を絞っての攻撃という作戦に転じたようだ。

 左翼メディアはトランプの対立軸にアンドリュー・クオモNY州知事の活躍を、まるでトランプの対抗馬のように特集しているが、間接的なトランプ攻撃であることは見え透いている。クオモの父親は元のNY州知事。レーガン、ブッシュ時代の民主党の対抗馬に噂されたこともあるが、パフォーマンスを多くて偽善的と批判され、晩年はテレビ番組の司会者を務めていた。
アンドリューはビル・クリントン政権では住宅開発庁長官を務めた