日本だけでなく、世界中がチャイナのお金にはまっているのですね
お金が全ての時代は、この世界中の動きからも
オシマイ!
早くおわりにして!
グローバル経済が壊れていく!
今日の宮崎正弘氏の情報です
それではどうぞ
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和二年(2020)3月27日(金曜日)
通巻6420号
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中国基軸のサプライチェーンから世界は脱却できるか?
チャイナ・プラス・ワンの掛け声は一時的に高らかだったが。
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「世界の工場」がいつしか中国基軸のサプライチェーンとなって、
米国トランプ政権は、この構造に抜本的変化をもたらせようと、ま
ついで知財を守るためにハイテク防衛のELリスト、ファーウェイ
台湾は中国での生産を縮小し、米国へ工場を移転する方向へ転換し
中国は三年以内に半導体を自製すると宣言し、米国は「中国製造 2025」を明確に標的とし、当該技術をもつ西側企業を監視する
こうした状況の変化に狼狽した日本は、数年前から「チャイナ・プ
中国基軸のサプライチェーンから世界は脱却できるか? そして、それは何時?
おそらく三年から五年の歳月が必要だろう。自動車生産は、中国工
結局、チャイナ・アズ・ワンノブゼム(中国生産の選択肢の一つ)
西側のアキレス腱の一つが製薬にある。
マスクが払底した。依然として「マスク売り切れ」の表示が薬局や
死者が鰻登りのイタリアでも人工呼吸器が決定的に不足している。
▼医薬品も習近平の「中国製造 2025」の目標だ
いつの間にか中国が製薬、医薬品の大国としてのし上がっていた。
第一は欧米勢の中国への投資と開発援助。第二に中国政府の補助育
米国は「抗生物質の80-90%、鎮痛・解熱剤の70%、血栓症
医薬品といえば米国、ドイツ、スイス、しそして日本ではなかった
ジェネリックはインドが本場と思いきや、じつは中国の製薬業が西
しかも医薬品が「中国製造2025」の達成目標に加わっている。
ということは「医薬品が『メイド・イン・チャイナ』から『インベ
中国はすでに、この西側のアキレス腱を見抜き、交渉の武器として