《オレンジキャンペーンを始めた日》
2019年1月 知人の医療支援活動に心を動かされたことをきっかけに、
私は、児童虐待防止に取り組むことにした
⇒きっかけとなった渡邊敬三 医師の投稿〔Instagram〕
”ボランティア”という言葉を一切使わずに毎日投稿される記事
支援活動を、現地の方々と全力で楽しんで本気で悩みながら取り組む敬三先生を、
心から「素敵で、羨ましい」と思ったのを今も覚えている
(先生の活動は、カンボジアでの医療・就労・教育・水源などの支援でした)
・・・・・・
いつも児童虐待のニュースを聞くたび、背筋が震えるくらい腹が立つ思いをしながら
結局は、何もしていなかった自分
いつか余裕が出たら、取り組もうと
ずっと取り組んでいなかったこと
余裕とは程遠いが、
いつかは、今だ
そう強く感じた
それから数日、虐待防止活動について散々調べ、
・自分たちで犯人捜しや家庭への介入は難しいこと
・親を責めることで単純に解決はしないこと
を感じ、
治療家として出来ることを考えぬいた結果、
根本的な解決に向け自分たちが継続的にできることは
① ”親(養育者・保護者)の孤立”を防ぐ
② 子どもを”一緒に見守る”ヒトを増やす
その二つに対する取り組みを継続して行い、
全国にある多くの治療院が児童虐待防止の認知を広めていくことで、
1人でも多くの子どもが健全に成長していくことを支援することだった
⇒思いついたら即行動で始めたキャンペーン〔Instagram〕
順逆かも知れないが、やってみてから出てきた疑問を、実際に携わっている方々に教えてもらうため
・児童虐待防止全国ネットワーク オレンジリボン運動事務局
・児童虐待防止協会
の方々と連絡を取り
早期発見・虐待者の告発・子どもの保護・家庭への介入・グループワークなど直接的な手段から、間接的な方法まで、様々な情報を得て、
・子育て世代の親子が地域とのつながりを持つことの大切さ
・児童虐待を受けていた子どもが”親”になったときにも起こる可能性があること
・子どもたちが大きくなって幸せな家庭を築けるまで見守ること
を学び、
治療院で行っている独自の方針についても多大なご賛同をいただくことができた
2019年1月に始めた『子育て世代への治療支援』オレンジキャンペーンは、
5年と8ヶ月経った現在、700名以上の支援を行い、数々の感謝の声を頂きながら毎月継続している
そして2024年9月より、続けてきた活動に賛同・協力してもらえる治療院を募集することになった
《オレンジキャンペーンの名称》
児童虐待防止の全国運動「オレンジリボン運動」に賛同する意思持って、治療院で行う活動を『オレンジキャンペーン』と名付けた
《本業とのバランス》
オレンジキャンペーンは500円・100円
ボランティアというのは、質素に地味に、そして無償で取り組むという考えが多いが、実際は、活動を通して自分の本業に良い影響が出なければ、忙しい合間に行う活動は長続きしにくい
長く続けるなら治療院全体として取り組み、ブランディング含めて構築するべき、という敬三先生のアドバイスが本当に腑に落ちたことによる
(専門的に行う団体や、専業の方、個人でも長年取り組まれている方が居られることは承知の上で、詳しい専門家の方に伺ったお話を教えて頂きました)
《実施する治療院へのメリット・デメリット》
⤴メリット
活動を通して自身の治療院にあった良い影響
・地域社会への貢献を表明できる
・子育て世代に対してのブランディング
・保護者層の新規が増え、愛着を持ってくれるようになった
・子どもの受診きっかけが増えた
・若手スタッフの実費施術に入る機会が増えた
⤵デメリット
・限定人数になるので、大々的に拡散しにくい
・売上に対する負担がある
《これから始めようと思ってくださった皆様へ》
ご自分の出来る範囲でいいので、継続して行えることを続けてください
✨実施してくださる方は下記のリンクから
実際の方法をお読みいただき
『子どもの健全育成 支援』公式LINEにも是非ご登録ください
そして、いつでも相談し合える仲間として、これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
【 お問い合わせ先 】
大阪市住吉区長居東3丁目15-26
住吉ニューライフ10号室
06-6695-1029
【 関係協力先 】
🔸東京
認定NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク
🔸大阪
認定NPO法人 児童虐待防止協会
🔸親子のための相談LINE
こども家庭庁 こどもまんなか
🔸児童虐待防止 相談ダイヤル
『📞189』イチハヤク
《長年にわたり、実施協力を続けてくれている"いまふく治療院"スタッフ全員に、心より感謝いたします》