【出演のお知らせ】

第36回 東京今藤同門会


令和7年6月9日(日)

月島社会教育会館ホール 18:00開演

入場料:一般 2,500円/学生 1,000円


私の所属しております今藤流の演奏会が来月6月9日(月)にございます。今回、長唄の名曲『松の翁(まつのおきな)』を富士田新蔵さんと演奏させていただきます。



『松の翁』は、明治10年(1877年)に三世杵屋正治郎が作曲したご祝儀曲で、唄も三味線もたいへん美しい気品あふれる作品です。


もともと長唄は、江戸時代に歌舞伎や舞踊の伴奏音楽として発展してきましたが、この『松の翁』は、明治時代に作曲された演奏を聴いて楽しむ「鑑賞用の長唄」としての広がりが見え始めた頃の作品です。

ちなみにこの曲が作られたころ、西洋ではチャイコフスキーやブラームスが活躍しておりました。また、ショパンの没後約30年という時代です。

音大出身の私は、どうしても西洋音楽を重ねて考えてしまいます照れ



今藤同門会当日のプログラムは、

春日龍神、喜三の庭、松の翁、楠公、合同演奏「俄獅子」

私は、『松の翁』と合同演奏『俄獅子』に出演いたします。


手持ちのチケットございますので、私政智までご連絡いただけますと嬉しいです。

また、こちらのフォームよりチケット当日受付預けのご予約も承っております照れ



どうぞよろしくお願いいたします🙇‍♀️

皆さまのご来場を、心よりお待ち申し上げております。



このたび、第4回イブラ・グランド・アワード・ジャパンコンクールの副賞として、ニューヨーク・カーネギーホールにて演奏させていただきました。

世界各国から集まった一位受賞者の皆さまとともに、名誉ある舞台に立てたことは、生涯忘れ得ぬ経験となりました。


また、このコンクールの日本の代表を務めておられるデヴィ夫人とご一緒させていただき、現地ではさまざまな貴重な交流の機会にも恵まれました。充実したニューヨーク滞在となり、感謝の気持ちでいっぱいです。


(写真はデヴィ夫人と日本からの招待者です)


旅の様子は、いずれブログでご紹介できればと思っておりますが、明日からは日本国内での仕事が立て込んでおりますので、どうぞ気長にお待ちいただけましたら幸いです。


 こちらはデヴィ夫人のブログです。

カーネギーホールでの様子もご覧いただけます⬇️

ニューヨーク滞在中です。改めてご報告できればと思っておりますが、ご一緒させていただいたデヴィ夫人が、ニューヨーク滞在の様子をブログに綴ってくださいましたので、ご紹介させていただきます。


昨日は、ニューヨークの象徴・自由の女神を訪れました。着物姿のまま約215段の階段を登り台座まで行ってまいりました。

職業柄、普段から着物には慣れているようで、思った以上に快適に登ることができました照れ




夕方からは、リハーサルを兼ねたパーティでの演奏もあり、あたたかい雰囲気の中で素敵なひとときを過ごしました。







そして本日、いよいよカーネギーホールでの本番を迎えます。