本日、仕事始めでした。

会場のある曙橋駅を降りてすぐ、津の守弁財天に立ち寄り、手を合わせました。

大通りのすぐそばにありながら、一歩中に入ると、空気がすっと変わるのが不思議です。


芸事にもご縁のある弁財天が祀られている神社と知り、初仕事の日にお参りできたことを、心強く感じました。大きなことを願うというよりも、今日一日を丁寧に務められますように。そんな気持ちで、静かに祈りました。


その後の三味線の合わせも、無事に終了。

今月、博多で予定されている本番に向けた大切な練習で、少しずつ全体の輪郭が見えてきました。多くの方が集まるクラシックホールでの舞台で、踊りの地方として務めるお仕事です。

本番に向けた時間が、静かに動き出した一日でした。




コンサートのお知らせです。



本公演では、三味線の音色と魅力を、演奏を交えながらお届けするとともに、リコーダー奏者・富永和音さんとの初共演を予定しています。

それぞれの楽器の持ち味を生かしながら、どなたにも楽しんでいただける内容になっております。

皆様のご来場をお待ちしております。



和と洋音の対談

2月8日(日)14時開演(15時終演予定)

MUSICA PINO

入場料:2,000円(要予約)

ご予約・お問い合わせmusica_waon_pino@icloud.com


新しい年を迎え、静かな気持ちでこれからのことを考えています。華やかな抱負というよりも、日々の積み重ねを大切にしていきたい、そんな思いから今年のことを書いてみました。



今年は、昨年から始めたInstagramについて、もう一歩踏み込んで学んでいきたいと考えています。

現在は、日々の活動を記録する「今藤政智」のアカウント@masatomoimafujiと、指導の様子を中心にした「まさとも先生」のアカウント 

@shamisen.teacher.masatomo 

の2つを使い分けていますが、それぞれの役割を

明確にしながら、発信の仕方も工夫していけた

思っています。

また、体を動かすことについても、無理のない範囲で少しずつ勉強を始めてみようかなと。人に見せるためではなく、まずは自分のために、こっそりと。演奏や指導を長く続けていくためにも、体との向き合い方を見直す一年にしたいです。


焦らず、比べず、一歩ずつ。

今年も三味線と真摯に向き合いながら、日々を積み重ねていきたいと思います。

皆様、こんにちは。今藤政智です。

早いもので、2025年も終わりに近づいてまいりました。日々の活動を通して、今年も三味線とともに多くの方々と出会い、学び、挑戦の一年となりました。そうした日々の積み重ねの中で、長年の活動が一つの形となり、CDをリリースすることができました。また、作曲コンクールで入賞した曲もあり、創作活動の成果を形として残すことができた一年でもあります。さらに、昨年のコンクールで第1位を受賞し、その副賞として、ニューヨーク・カーネギーホールとイタリアの音楽祭へご招待いただきました。海外で日本の伝統音楽や自作曲を演奏し、貴重な経験を重ねることができました。


一年を振り返ると、さまざまな方々との出会いにも恵まれました。組織の重要なメンバーに抜擢されたり、有能なアーティストの方々との共演で刺激を受けたりすることも多く、私自身の成長にもつながりました。お弟子さんもだいぶ育ち、指導の手助けをしてくれるようになったことは大きな喜びです。

また、文化庁事業の派遣講師として三味線指導に携わり、今年は700人近くの方々が三味線に初めて触れる機会に立ち会うことができました。

特に小学校での体験授業では、「三味線が楽しい」「弾けた!」という子どもたちの言葉を直接聞くことができ、指導者としての喜びを改めて感じる瞬間となりました。

普段は、調布市文化会館たづくり、和歌山県海南nobinos、大西楽器でのお稽古のほか、国立音楽大学附属中学高等学校では授業を通して、三味線の指導を行っています。


今年はとにかく、ギリギリのところまで動きに動き回った一年でした。周りの方々からは「休んでくださいね。体が第一」と温かい言葉をいただくことも多く、支えられてここまで来られたことを実感しています。

来年は、体を大事にしながら、さらに飛躍の年にしたいと思っています。

皆様、本年も温かく見守っていただき、ありがとうございました。




ここからは、記録として、2025年の活動を時系列でまとめておきます。


1月4日(日)@特別養護老人ホームちょうふの里

訪問演奏 ちょうふの里新年会

 

1月9日@旧木下邸(兵庫県)

木下で響き舞う



 

1月10日@りら創造芸術高等学校(和歌山県)

三味線体験授業




1月10日@べっちんさん(和歌山県) 

新春特別企画


 


1月11日@海南NOBINOS(和歌山県)

 親子教室発表会



1月17日@板橋区立新河岸小学校

 三味線体験授業





1月20日新聞掲載

和歌山新報




1月25日テレビ放送

J:COMりんくう和歌山




1月26日@紀尾井ホール

ワールドコラボレーションコンサート

田中範康先生作曲「同化の試み第3番」



 



2月9日@紀尾井小ホール

第11回ひなの会

舞台稽古





3月20日~4月2日@上七軒歌舞練場(京都)

第73回北野をどり


 



4月11日@メイプルセンター

はじめての三味線体験講座




4月24日@デヴィ夫人邸

ニューヨーク公演壮行会


 



4月29日@弘前文化会館(青森)

第22回弘前桜の園作曲コンクール受賞式


 




5月6日@カーネギーホール(アメリカ ニューヨーク)

IBLA GRANDO PRAIZE




 


5月21日~27日@新橋演舞場

第100回東をどり




 


5月28日@NHKスタジオ

ラジオ番組収録




6月雑誌掲載(邦楽ジャーナル) 

作曲コンクール受賞について






6月4日5日12日@豊島区立南池袋小学校

三味線体験授業





6月6日13日20日@聖セシリア小学校(神奈川)

三味線体験授業、鑑賞会、成果発表会


 



6月9日@月島社会教育会館ホール

今藤同門会





6月15日@林翆泉堂(和歌山)

和歌山教室発表会


 



6月日18日19日日@横須賀学院小学校

鑑賞会 三味線体験授業


 



6月26日@豊島区立目白小学校

三味線体験授業





7月6日~12日@シチリア島イブラ(イタリア)

第34回イブラ音楽祭



 


7月雑誌掲載(邦楽ジャーナル)

CD紹介




7月7日ラジオ放送

NHKFMラジオ「邦楽のひととき」

鏡獅子

 



7月28日@赤坂区民センター

北川幸生くん、コンクール入賞






8月20日~22日@かつしかシンフォニーヒルズ

三味線のおけいこ





9月7日@和歌山城ホール

親子発表会

 


9月28日@調布市文化会館

第12回三味線教室智の会発表会





10月9日@墨田区立押上小学校

三味線体験授業 





10月11日J:COMテレビ放送

三味線教室智の会





10月25日@聖セシリア小学校(神奈川県)

教養講座「親と子の三味線講座」


 


11月雑誌掲載(邦楽ジャーナル)

楽譜「クリスマスソング」紹介



11月12日~18日@上七軒歌舞練場

第74回寿会


 




12月3日4日5日@相模女子大学小学部(神奈川)

三味線体験授業 発表会


 



12月11日@豊島区立長崎小学校

三味線体験授業


 



12月14日@海南NOBINOS

三味線体験会成果発表会





12月10日12日15日@練馬区立田柄第二小学校

三味線体験授業





12月17日@相模女子大学小学部(神奈川県)

三味線体験会



12月10日・12日・15日の3日間、練馬区立田柄第二小学校にて、文化庁事業として三味線体験授業を行いました。




対象は4年生3クラス、5年生3クラス、6年生3クラス。合わせて300人近い子どもたちが、はじめて三味線に触れる機会となりました。






授業を通して特に印象に残ったのは、子どもたちの「音を聴く力」です。

音楽担当の荻野先生の、穏やかで心地よい語り口のもと、日頃から音楽に親しんでいるからでしょうか。私の説明や三味線の音に、自然と耳を澄ませる姿がとても素直で、こちらも思わず背筋が伸びるような時間となりました。


三味線の音を初めて耳にした瞬間の、驚きと興味が入り混じった表情。

そして実際に音を出したときの、嬉しそうな笑顔は、今も心に残っています。

それぞれの学年で、三味線との出会いを自分なりに受け止めてくれたことは、何より印象深い経験でした。授業の様子を動画にまとめることも考えています。

田柄第二小学校の子どもたちが見せてくれた、音に真剣に向き合うまなざしを、また別の形でもお伝えできたらと思っております。