MARDUK [Panzer Division]レビュー

1999年リリースの6thアルバムです。ブルータル度が増し過ぎて、もはや爆走とかのレベルではありません。徹底的にブラストビートで曲を構成しながらも強力なトレモロリフと、憎悪というか怒りを吐き出すボーカルが印象的で、一度聴き始めたら何故か最後まで聴いてしまう中毒性の高い名盤。1曲目の「Fire!」と砲撃のSEが流れた瞬間「こりゃ来たわ」と思いましたよ。しかし、このバンドはどこまで爆走する気なんでしょう。

この時のメンバー

Erik "Legion" Hagstedt(vocal)
悪魔的なダミ絶叫が素晴らしい。2003年に脱退。

Morgan "Evil" Steinmeyer Håkansson(guitar)
現在も活動しているオリジナルメンバーでありリーダー

B. War (Roger "Bogge" Svensson)(bass)
2003年に脱退。

Fredrik "Froding" Andersson(drums)
今はAMON AMARTHで活躍しているそうだ。

曲名

01.Panzer division
02.Baptism by fire
03.Christraping black metal
04.Scorched earth
05.Beast of prey
06.Blooddawn
07.502
08.Fistfucking God's planet

これは聴くべき

02.Baptism by fire
このアルバムを端的に語るこの曲。一言で言えばキチガイ。


●関連リンク

MARDUK [Heaven Shall Burn]レビュー

Panzer Division/Osmose Productions

￥1,145
Amazon.co.jp