おはようございます。

 

「選ばれる人財」を研究している

いまだ ただひと(今田 唯仁)です。
(選ばれる人財研究-1の山-20合目)

 

 

 

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ジュニアサッカーの現場で、

子「コーチ、この前、

  はじめてリフティング○○回行ったよ〜‼︎」

指『お〜。すごいじゃん!』

(承認)ナイスです。

 

 

 

ミニバスの現場で、

子「昨日は、フリースロー2本とも入ったんよね〜。
  うれしかった〜‼︎」

指『お〜。すごいじゃん!次はどうしたい?』
子「また、決めれたらいいけど、分からない。
  また、頑張る。」

指『そっか。頑張れよ』

(承認)ナイスです。

 

 

 

でもね、なんだか違和感を感じる場面があります。

その度に・・・。

 

  • 何のために目標を作ってるんだろう?」
  • 「奇跡とはいえ、最高の数が多いのは、すごいのか?」
  • 「入ったことで、満足していないのかな?」
  • 頑張れば、OKなんだろうか?」

 

 

もちろん、

言葉がけや、目標設定は、

相手のレベルによって変わります

(レベルとは、心面、身体面、技術面です。)

 

 

 

スポーツで例えると、

 

トレーニングの本質は、

試合でいいパフォーマンスを出すためです。

 

 

自己研鑽の本質は、

社会でいいパフォーマンスを出すためです。

 

 

つまり、

試合で使えなければ、意味がない。

社会で使えなければ、意味がない。

ということ。

 

 

試合とは、社会とは、

不条理なゲームです。

 

 

 

その中で、

いつでも、どこでも、いいパフォーマンスです。

 

  • パスがいつきても、
    ベストなコントロール
  • どんな苦しい時でも、
    ベストなフリースロー
  • どんな苦しい時でも、
    ベストなボールコントロール

 

ポイントは、最高点より、平均点の高さです。

 

 

 

試合で、

スーパープレーを1回するのと、

(※5試合に1回の確率)

 

ベストなプレーを10回するのとでは、

(※1試合10回の確率)

 

どちらが選手として、選ばれるでしょう。

 

どちらが勝利の神に、

ゴールの神に

 

選ばれるでしょう。

 

 

 

 

なので、トレーニングをする時は・・・。

 

試合のシチュエーションにどれだけ、

近づいているのか?

 

そして、

 

いつでも出せるのか?

 

を意識して、

やってみましょう。

作ってみましょう。

 

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成果をだしている人は、

 

 

 

改善すべき点がわかったあとは、

うまくできるまで何度でも

繰り返し練習をします。

 

ストレッチ目標を

完全にクリアできるまで

 

すんなりと完璧に

できるまで。

 

できないと思っていたことが、

考えなくてもできるようになるまで

 

 

 

元医師で起業家の

ウルリック・クリステンセンのはなし。

 

トレーニングの中で、

「4回連続でミスなし」の処置ができた時、

 

ようやく、

「お疲れさま。今日はこれでおしまいにしましょう」

 

と、なるそうです。

 

 

エキスパートたちは、

新たなストレッチ目標を設定し、

弱点の克服に努める。

 

小さな弱点の克服をコツコツと

積み重ねていくことが、

驚異的な熟練の境地に至る道なのだ。

 

-「GRIT」(著)アンジェラ・ダックワース-

 

成果をだしたすごい選手たちは、

スキルが高い。

スーパープレーもすごいのだが、

 

基礎レベルが高いから、できること。

 

 

 

 

何度もいいます。

才能があるからではありません。

 

 

よく聞くことば

「あの人は、才能があるからな〜」

才能のせいに言う人は、

自分もその人も認めれない人。

 

 

血の滲むような努力をしています。

 

 

安易にそのことばを吐く人は、

その選手を冒涜した上で、

自分を守っているということです。

 

「僕にはこの才能はないけど、

 勝てる分野、持ってるし・・・。」

 

確かに。

そこまで分かっているのにです・・・。

 

才能は、だれにでもあります

 

そして、

 

努力は、才能ではありません

 

  • 才能とは、そのスキルをやる時間の早さです。
  • 努力とは、積み重ねることです。

 

全く違います。

 

 

簡単にできるというのは、

 

  • 当たり前のレベルが高いだけです。
  • 価値観のレベルが違うだけです。
  • そして、価値観は塗り変わります

 

脳には、可塑性がありますから。

 

 

 

 

そして、著者は、こうも語る

 

人間のもつどんなに複雑でクリエイティブな能力も、

それを構成するスキルは

細分化することができる。

そして、

一つひとつのスキルは、

練習をしつこく積み重ねることによって

習得することだができる。

 

-「GRIT」(著)アンジェラ・ダックワース-

 

なんだか、勇気がわきますね。

 

才能(それをやる時間の早さ)がなくても、

積み重ねれば、

必ず出来るということ。

 

 

 

『うさぎと亀』とは、

よくできた話ですね。

 

 

うさぎは、好きです。

 

何より、脅威なのは、

うさぎが、積み重ねることを知った時。

どんだけ、前に走っていくんだろう・・・。

 

 

 

では、今日はここまで。

 

 

 

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本日の問い

 

「今日は、何を積み重ねますか?」

 

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【今日の発見】

  • 絵本をもっかい、振り返ろう。
  • 平均点をあげるトレーニング方法
  • 才能のせいは、敗者のことば
  • どんなスキルも細分化できて、伸ばせる
  • うさぎと亀を深く研究しよう

 

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本日のGOODプレーヤー(選ばれる人財)

  • 弱点克服を重ねる人
  • 当たり前のレベルをあげる人
  • 連続での目標設定をかかげる人
  • 練習をしつこくする人
  • 細かく分析できる人

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今日も、

「大きな声でありがとう」

 

imada tadahito