TEAM垣んちょが、3年振りの舞台企画の実現に向けて動き始めました。

これは、私にとっても大きな挑戦になります。

 

私が演劇活動を続けるうえで、大きなテーマの一つとして「ライフステージがどう移り変わっても、演劇を続ける」というものを掲げています。

学生、社会人、結婚、転職、管理職、妊娠、出産、子育て…

ライフステージが移り変わることで、演劇活動を続けることが難しい環境に置かれることもあります。

そんな中で、いかに「演劇を続けるか」が、私の人生にとっても大きなテーマだと感じてきました。

 

また、これは私だけの課題ではなく、仲間たちも同時に感じている課題だと思います。

垣んちょを立ち上げたときも、『劇団』としての形にこだわらない団体をつくることで「『劇団』では活動が続けられないけど演劇を続けたい人」をすくいあげたい、という思いがありました。

垣んちょの活動を通して、このテーマについて考え、答えを示し続けてきたように思います。

先日の企画会議の折、忙しい中、垣んちょ立ち上げ当初からのメンバーも多数参加してくれました。

その様子を見て、垣んちょを立ち上げてからの約10年、私たちが続けてきたことには大きな価値があると思いました。

 

私自身が結婚して、出産・子育てが現実的になってきた頃、「子供がいても演劇を続けるにはどうすればいいか?」を真剣に考えるようになりました。

夫婦でも話し合いました。

結論は、「子供がいたって、演劇は続けられる!」でした。

その時に備えて、少しずつ環境を整えてきました。

 

やり方次第で、どんな環境にいたって演劇は続けられる!

演劇に対する情熱さえあれば!

 

これからの1年で、それを証明したいと思います。

 

2019年は、実は垣んちょ10周年の記念すべき年です。

その年に、舞台公演を企画し、それに賛同してくれる仲間がたくさんいることに心から感謝します。

 

これからの1年、その先も、どうぞよろしくお願いします!