ヘイヘイヘイ!
今日も元気にイマクリオだぜ♪


今日は数年前にカギの○○○の社長にお会いした時に教えて頂いた経営小話のお話。


新人時代にカギのフランチャイズで日本中に店舗展開をしたある社長にお会いした際、
創業時代のお話を聞いたんだ。(もちろん電話一本でアポイントを頂いたぜ(笑))


当時カギ屋と言えば靴の修理屋の隣で細々としかやっていなかった。


社長は前職では全く違う仕事をしていたんだけど、
カギ屋というニッチなマーケットに目をつけ、起業した。

しかし、広報する予算はまったくない。

社長は考えた。
どうすればタダでお客さんが殺到する方法を作れるのか?

社長が出した答えは俺がまったく想像できない答えだった。



それは104に朝から晩まで掛けまくる。
という答え(笑)


当時104は無料だったんだけど、
社長がなぜ104に朝から晩まで掛けまくるという結論に至ったのか…。




みんなも想像してみてくれ。







携帯電話のない時代、酔っぱらいながら家についた。
あれ?ポケットを探しても鍵がない。


さぁどうする?
みんなが取る行動は一つだったんだ。



近くにある公衆電話を探して、104で
「カギをなくしてしまったんですが近所のカギ屋を教えてください…」


社長はこのターゲット顧客の行動パターンを認識し、
身重の奥さんに朝から晩まで104に電話して
「カギの○○の電話番号を教えてください。」
とかけ続けてもらったんだって。

そして3か月後、社長が
「すみません、カギをなくしたのですが…」
と104に電話してみると電話を受けた女性は
「でしたらカギの○○があります、番号は○○-○○・・・」
とスラスラと調べもせずに教えてくれたんだ。

それを聞いた社長が

「勝った!」

と心の中でガッツポーズをしたんだ!って
すごい笑顔で教えてくれた。

俺はこの話が大好きです。

お金もない、ブランドもない中で
どうやったらこの壁を突破できるのか?
アイデアで乗り越えられる方法が絶対にあるから
一緒に考えていこうぜ!


そういえば、カギの社長のオフィスにはこんな言葉があった。

知恵あるものは、知恵をだせ。
知恵なきものは、汗をだせ。
両方なきもの、辞表だせ。


う~ん、鋭い言葉だ(笑)

ヘイ!
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