ものつくりをしていますと
いくら変なものを作りましても
全世界中のお一人さまの胸に突き刺さって望まれてお手元に渡っていく。
そして、大切に思いを馳せ、使っていただける。
値段交渉等皆無。←お経みたいですね。
ここで、一つだけ大切な事なのですが
私の作品は今に至るまで、人生の大半をファッション業界で過ごし、基礎を学び、実践し、お洋服の本場に渡英し、学び、ブランドを立ち上げて真摯に取り組んだ末の作品達です。
お客さまの目が節穴と言っているのではありません。
てきとーに作って、てキーと~に
騙して売るのを推奨しているのでもありません🙇
とはいえ、この作品は初期の頃まだまだ未熟です。
しかし、私の意気込みや、向き合い方が、伝わったのかもしれません。
そんな方々にロンドンでは大変サポートして頂きました。
そんな中、タイからのお客様で、写真のようなフエルトの作品を棚全部買ってくださった事がある。
熱いんですよねタイ、、
要らなくないですかタイでは、、、
こちら、ウール100%
ヒートテックよりお暑いんです。
いや、熱いです。
ロンドンにこられる度に、私が作っているものを棚ごとお求めいただいた。
私はお仕事に関しては100%自分を信頼している。
なので、
日本に帰国して「誰が着るの?」
「こんなの着ていけない」
等の言葉は
「そうだね~」と言いながら全スルー
そして、今はネット時代。
ものを作れる人にとっては良い時代になりました。
そのせいか、いかに早く、安く、
いかに利益を上げるかに重きをおいた時代になったとも感じます。
手を掛け
思いを込め
一心不乱に探求する
こんなことはバカらしく、率の悪い事なんでしょうか?
真摯に取り組むことは
一生懸命になることは
泥臭いんでしょうか
昭和なんでしょうか
地の時代と言われるものなんでしょうか
上の写真は私がロンドンで初のファッションショーに出展した作品で、10年以上前の作品ですが、昨日のように覚えています。
生地は一着分しかなく、失敗が出来ずシルクスクリーンをする手が震えたこと、
周りの皆が見守ってGo on! Go on🎉と応援(応援してる??(笑))してくれたこと
作業終わって、帰り道寒風吹き荒れるなか寒さを感じず、歩きながらとっても嬉しかったこと
その途中入ったベトナミーズでホーが死ぬほど美味しかったこと。。
全て鮮明に覚えている。
そして完成した作品はロンドンファッションウイークの一つであるショーに出場が決まり、ベストデザイナーの一人に選ばれた。
まだ後があるのは
ファッションウイークを見ていたカメラマンが作品を撮りたいと、オファー頂き
エル、ヴォーグを撮影しているスタジオで作品撮影が出来た。
まだ続く
私の後に出るデザイナーさんが凄く私のコレクションを気に入ってくれ彼女の母国で行われるモンテネグロファッションウイークに出場者として招待されたんです。
そして、そのコレクションを見たベルグラードファッションウイークのショー主催者者が私の参加を希望され、2度も招待出場させて頂きました。
その後も、ブルガリア(こちらは、残念でしたが不参加) ロンドンのハイパージャパン出場と続きました。

そして
写真のような映画の衣装にも採用された。
そこで見た海外映画スタッフの気迫。
そこへ来た道のりまでに出会った人達とは今でも交流がある。
そして、
そこに来るまで大切にしてくださった
縫製工場の人達
生地の問屋さん達
材料屋さん
シルクスクリーン工場の社長さん
アトリエを貸してくださったオーナー
学校の先生方
ファッションウイークの事務局
それに何より無名のブランド、人種を問わずお買い求めいただいた世界各国のお客様
挙げればきりがない程の感謝する人達がいる。
この感情がどんなに素晴らしいものか
言葉では表せないほどだ。
泥臭さの先は悪くない。
いや、人生の中で、誰でもが渇望する
「幸せになる」
という私の幸せ体感が味わえた。
今は、そんなことしなくても、時短で今すぐ幸せになる方法も習得している。
何故なら、
こんなに遠回りしたからだ。
なにも求めず、じっと心落ち着かせ
今ここだけを感じ
自分の鼓動を聞き、スペースを開き
全てと繋がる。
しかしだ、、
今、体があって、沢山の感情が感じられる
痛みも、苦しみも含め美しすぎる感情で、体験だととも思えるのです。
遠回りしたから
遠回りもせず
ただ、嫌な体験や、感情を拒絶し座って、今と繋がれば本当の意味での「今ここで」を感じられるのでしょうか、、
死ぬときに後悔はないのでしょうか?
そんなに頑張らなくても良いじゃないですか?
まだ、頑張るの?
今は、そんな時代じゃないよ。
そんなに真剣に考えなくても良いんじゃない~
と、言う言葉を帰国後、身近な人達、メディアから沢山聞かされた。
そんな言葉を言う方に限りまして、
うす笑み浮かべ、何故か上から目線
そして、本当に困ったときは波動が合わなくなった等の言葉で、誰よりも逃げ足が早いのであります。
今は、お金で買える欲しいものは一瞬で手に入れられる。
そんなことは知っている。
でも、
体使って、頭使って、感情ぐるぐる動かして経験するのは
地球に生まれた特権だと感じる。
ライブ感満載で、お客様とキャッキャウフフと言いながら接客出来る喜びはかけがえのない時間と体感に思えます。














