我が家で長年使い続けている
天童木工(TENDO)の

ダイニングテーブルとアームチェア

 

天童木工のダイニングテーブルとアームチェア


美しい木の曲線と
座ったときに

体をやさしく受け止めてくれる心地よさは
何年使ってもお気に入り。


17歳まで生きた愛猫もこの椅子の虜でした。


今日は実際に愛用してきたからこそ分かる
この家具の本当の魅力を写真付きでお伝えします。

 

 


「あれ? いない、いない😟」
愛猫が行方不明で家中を探していたある日のこと。


テーブルの下に目を向けると、
天童木工のアームチェアに寝そべっていました。

猫が座る天童木工の椅子とテーブル

17歳で旅立った、

保護猫出身の女の子

(人間年齢だと84歳のレディー)。


彼女は家の中で

「一番心地よい場所」を見つけるのが

とても上手な猫でした。


陽だまりだったり、

ダイニングチェアの上だったり

天童木工の椅子で眠る猫

 

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ときにはベッドだったり。

愛猫がくつろぐ天童木工アームチェア


そんな彼女の定位置のひとつが、
この天童木工の椅子。

天童木工の椅子でくつろぐ猫

アンリシャルパンティエの

包装紙が気になるな...


今は、そこを見ても
彼女がいないことが寂しく感じられますが


この椅子を見るたびに思い出す、
大切な思い出のひとつでもあります。


家具は、洋服やコスメのように
気軽に買い替えるものではないからこそ、
購入するときには少し勇気がいります。

 

天童木工のダイニングテーブルとアームチェア


でも、良い家具は長く使うほど
どんどん暮らしの色に染まってくれて
たくさんの思い出も一緒に紡いでくれる。

 

白いジニアの花束、テーブルに飾る

丈夫で長い季節咲き、花持ちもいいジニア


「あぁ、お迎えしてよかったな」


そう思える瞬間が、何度も訪れるんです。


私にとって天童木工の家具は、
まさにそんな存在です。

 

  天童木工はどんな家具ブランド?柳宗理との名作バタフライツール

 

山形県天童市を拠点とする天童木工は、
1940年に創業した日本を代表する家具メーカー。

 

天童木工の椅子、Tendoロゴ入り


特に有名なのが、薄い木材を重ね


型に入れて熱と圧力を加えることで、
美しい曲線をつくり出す「成形合板」の技術です。

天童木工のアームチェア:坂倉準三デザイン

天童木工は

この技術を日本でいち早く取り入れ


無垢材だけでは表現しにくい、
軽くて丈夫な曲面家具を数多く生み出してきました。

そこで外せないのが、
柳宗理と天童木工の代表的なコラボレーション
1956年に発表された「バタフライツール」です。

 


蝶が羽を広げたように見える、

あの独特のフォルム。


柳宗理 バタフライスツール 天童木工

©︎インテリア コミュニケーション 楽天市場店より

 

2枚の成形合板を真鍮金具で
つないだシンプルな構造ですが

その曲線の美しさに目を奪われます。


このバタフライスツールが生まれた背景にも
天童木工の成形合板技術がありました。


柳宗理が考えた

複雑な曲面を実際の家具として形にするため、
試作を重ね、約3年をかけて完成したとされています。

発表後はその後、世界的にも評価される名作となり
現在も天童木工の代表作として販売され、


ニューヨーク近代美術館(MoMA)などの

コレクションにも選ばれています。


こういう背景を知ってから

天童木工の家具を見ると、
単なる「おしゃれな椅子」ではなく


日本の職人技と

機能と美しさを追求したデザインが出会って

生まれた家具なんだ

と、また違った魅力を感じるようになりますよね。

柳宗理の食器・調理器具も愛用しています

柳宗理のデザインは
飽きがこない美しさだけでなく
使い勝手もいいユニバーサルデザイン。

 

柳宗理デザインティースプーン・ヒメフォーク10本セット

ピンクのトッピングが乗ったブラウニー


我が家では祖母・母・私と3代に渡って
日々の食卓でも柳宗理のプロダクトを愛用しています。

 

柳宗理デザインのティースプーンとヒメフォーク

 

 

スプーンに乗せたクリーミーなスープ

Martian 18-8ステンレス製カトラリー

丈夫で美しいステンレスは燕三条製


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柳宗理製キッチンツールでパンケーキを焼く

パンケーキをフライパンで焼く画像
 

いかにも「デザインしました」という感じではなく、
実際に手に取って使いやすく

しっくりくるところが好きです。

 

 

 

 

柳宗理のボウル、ガラス容器、ピーラー、包丁

柳宗理のボウルと一般的ボウルの比較

 

 

特別な日のためのテーブルコーディネートではなく、
いつもの食事が少し心地よくなる。


そういう暮らしの道具。

白いカップ&ソーサーとボウル


天童木工の家具も、

柳宗理の食器や調理器具も、
共通しているのは


「美しく暮らしになじむこと」

「長く使いたくなること」。

柳宗理 シュガーポットとティーポット

何年経っても色あせないんです。

 

  愛用中の椅子は坂倉準三デザイン

 

そして我が家で使っているのが、
天童木工のアームチェア。

天童木工のアームチェア、坂倉準三デザイン
1966年に

坂倉準三によってデザインされた椅子です。


坂倉準三といえば、

ル・コルビュジエに学び、
日本の近代建築を代表する建築家のひとり。


その坂倉準三の名前を聞くだけでも、
家具好きとしてはちょっと嬉しくなる一脚です。


実物を眺めてまず目を引くのが、
背もたれから肘掛け、

脚へとつながっていくフレームのライン。

 

天童木工のアームチェア:坂倉準三デザイン
まるで枝分かれした鹿の角のような、
独特の美しいフォルムです。


天童木工によると、
この構造には成形合板に無垢材を組み合わせる
「コマ入れ成形」という技術が使われています。

 

天童木工の椅子でくつろぐ猫
強度にも配慮された構造で、
実際に毎日座っていても

長く使える家具だと心から思います。


座ってみると、
背もたれと座面が

体をふわっと受け止めてくれるような感覚。

 

天童木工の椅子、Tendoロゴ入り


食後もそのままおしゃべりしたり、

新聞や本を読んだり、少し休憩したり。


「もう少しここに座っていたい」と思える椅子です。

 

猫が座る天童木工の椅子とテーブル

見た目の存在感に対して、
持ってみると見た目より軽いのも良いですね。


掃除のときに少し動かしたいときも、
女性の私でも扱いやすい。

毎日使う家具だからこそ、
こういう「使いやすさ」が大切だと思います。


 

  天童木工のダイニングテーブルも木の曲線が美しい

 

そして、

アームチェアと組み合わせているのが
天童木工のダイニングテーブル。

天童木工のダイニングテーブルとアームチェア


4〜6人でも食事できるテーブルです。


私が気に入っているのは、

なんといってもこの脚のデザイン。

天板の四隅に角がなく、
脚と天板が自然につながっているので
全体がとても柔らかく見えます。

 

天童木工のダイニングテーブルとアームチェア

長年使って感じる天童木工の家具の魅力は
「木の家具でも重たく見えない」
というところにもあると感じます。

曲線を取り入れたフレームがとても軽やかで、
部屋に置いても圧迫感が少ない。


木の温もりがありながら、どこかモダン。


ナチュラルなインテリアや北欧インテリア、
最近人気のジャパンディのような空間にも
合わせやすいと思います。

木の家具ならではの安心感がありながら
毎日の食事や読書、
ちょっとした作業にも使える実用性があります。

 

白いジニアの花束、テーブルに飾る


デザイン家具というと、
見た目を優先したものを想像することもありますが


天童木工は

「美しいけれど、ちゃんと暮らしになじむ」。

そこが長く愛用できる理由なのだと思います。


 

天童木工の家具がおすすめな人
 

実際に長年使ってきた私が思う、
天童木工のテーブルや椅子が

おすすめなのはこんな方です。

 

天童木工のダイニングテーブルとアームチェア

まずは、
家具を買い替えるのではなく、長く使いたい方。
 

毎日使うダイニングテーブルや椅子で
何年、何十年と使える丈夫で飽きがこない家具です。

次に、
北欧インテリアやジャパンディなど、
すっきりした木の家具が好きな方


天童木工の家具は曲線が美しく、
木製家具なのに重たい印象になりにくいので、
空間をすっきり見せたい場合にも

向いていると思います。

そして、ダイニングで過ごす時間が長い方


食事だけでなく、読書やお茶、パソコン作業など、
ダイニングを生活の中心として使うなら、
椅子の座り心地はとても重要です。

 

TENDOの椅子は

猫が自ら座りにいくほど心地がいい。

猫が座る天童木工の椅子とテーブル
私自身、実際に長年使ってみて
「椅子やテーブルは見た目だけで選ばないほうがいい」

と心から思います。


最後は、
日本のデザインや職人の技術が好きな方


坂倉準三、柳宗理、そして天童木工。


日本の家具やプロダクトデザインが好きなら、
使うほどに背景まで楽しめる家具だと思います。

 

  長く使ってわかった天童木工の魅力

 

天童木工の家具は


坂倉準三や柳宗理といった
日本デザイン史を彩った
巨匠たちの美意識と日本の職人技が詰まった、
まさに一生モノの家具です。

 

天童木工のダイニングセットと猫

ダイニングテーブルとアームチェアを
長年愛用してきた私が一番感じているのは、
経年劣化を感じさせない耐久性と、
時間が経つほど愛着が増していく美しさ。

「家具は、暮らしの中で使い続けてこそ魅力がわかる」
と心から実感しています。

流行に左右されず、

何年経っても好きでいられる家具を選びたい。


そんな方には、

心からおすすめできる日本の家具ブランドです。

 

天童木工の椅子、Tendoロゴ入り

天童木工の家具をはじめ、
柳宗理の食器や調理ツール。

どれも、暮らしの中にふんわりとなじみ、
使うたびに愛おしくなる
「一生ものの相棒」たちです。

 

最後までお読みいただき

とってもありがとうございました♡

 

《いまここ》でした。

 

でも

愛用品をまとめてご紹介しています。

 

ぜひ遊びに来てください☺️

 

※すべて2026年9月6日執筆時の情報です