京都では、お祭りのときに食べる印象のさば寿司。
高祖母も氏神さんのお祭りのときに
よく作っていたそうです。
祖母や母の代になると、
お祭りのときに限らず、
それぞれの家庭の味で
普段の食卓でも楽しみます。
ご訪問とっても嬉しいです🫶
《いまここ》です。
頂きもので有名なのは、
『いづう』のさば寿司ですね。
いづうは、
天明元年(1781年)に京都・祇園の近くで創業。
鯖姿寿司は、口元を汚さず、
ふた口で食べられるお寿司として
お座敷で出されたり。
接待のお土産としていただくことも
多い特別なお寿司です。
サバには、
夏バテ解消に必要な
脂肪や糖質の代謝を助ける働きがある
ビタミンB2が豊富。
また、
食欲不振に役立つたんぱく質、
その代謝を助けるビタミンB6も
多く含まれています。
そして疲労回復に効く
酢も含まれたさば寿司は、
夏バテにもぴったりなお料理。
ぐるっと昆布でまかれたさば寿司は、
昆布をはずしていただきます。
私はこの昆布も別に頂きます。
おいしいです❤️
『いづう』のお寿司には、
1本で4種類の味変が楽しめます。
一緒についている生姜も
さっぱりしておいしい。
💎食べる場所での味の違い
・脂がのった青背
・あっさりした白身
交互に食べるのがおすすめです。
【私の好み】
白身の部分が好きですが、
1本に対して量が少ないです。
端の部分が白身である可能性が高く、
白身に当たると「ラッキー!」と思います。
💎食べる時間での味の違い
・当日
→塩が強めに感じられるので
日本酒の肴にもぴったり。
魚、ご飯ともに柔らかいです。
・翌日
→味が熟成され、塩加減がマイルドになり、
酢の酸味が先に立ちます。
魚、ご飯は程よくかたくなりますが、
昆布の粘りも旨みにプラスされます。
【私の好み】
食感は当日、
味わいは翌日が好きです❤️
レトロな包装もかわいいので
手土産にもぴったり。