最近読んで感銘を受けて、

健康的な生活はもちろん

ダイエットや美容のヒントにもしている

江戸時代の健康本『養生訓』。

 

 

日本でもっとも広く長く読まれてきた健康本。

 

📍『養生訓』 貝原益軒著

 

今なお新鮮で、納得いく内容なので

手元にずっと置いておきたい大切な本です。

 

 

 

装丁もすっごく

おしゃれじゃないですか?

 

 

山吹色がかった

美しい黄色に

金文字でシンプルに

英字タイトルが入っているだけ。

 

まるで美しい手帳のようです。

 

とはいえ

江戸時代に出版された古典というと、

敷居が高いイメージもしますよね。

 

ご安心ください。

 

こちらは超訳で

1ページにつき

1、2行、長くても4行ぐらいと

 

簡単な言葉で簡潔に、

健康のひとことアドバイスが書かれています。

 

言葉もわかりやすくて

ピンポイントで要点がまとめられているので、

1日ですっと読める内容です。

 

けれどもことあるごとにページを開いて、

心に留めておきたい深い良い本。

 

病弱な子どもだった著者

貝原益軒(かいばら・えっけん)は、

 

この養生術を貫き

江戸時代としては

相当長生きな83歳の大往生。

 

しかも亡くなる

前年に『養生訓』を書き上げています👏

 

どんなことが書かれているのか

目次をチラリとご紹介。

 

 

超訳 養生訓 病気にならない体をつくる [ 貝原益軒 ]

 

超訳 養生訓 病気にならない体をつくる [ 貝原益軒 ]

 

 

 

 

内容は、腹八分目など

昔からよく言われることから、

 

硬い野菜や消化の良い魚の食べ方など

具体的な話も。

 

👆撮影した後の立派なシイタケはバター炒めに☺️

 

 

超訳 養生訓 病気にならない体をつくる

 

 

また、最近注目され始めた気象病や、

ストレスを溜めない

心の持ちようなどのアドバイスも。

 

 

超訳 養生訓 病気にならない体をつくる

 

薬学や医学のみならず、

朱子学にも深く通じ、

宇宙観まで洞察を深めた益軒。

 

今になって科学的な裏付けが

得られた内容もあり、

現代医による注釈も興味深いですよ。

 

そこで『養生訓』にならって、

 

今日から我が家も

食べたあとに行動する

昼ごはんをメインにして

 

あとは寝るだけという

夜ごはんは一品減らすことにしました。

 

 

健康で食べ物を

「おいしい!」と食べられると

自由を感じます。

 

今晩の献立は

 

旬の食材、

ホタルイカと菜の花のパスタ。

 

 

海と春の苦味と旨みが美味しいです。

 

そして街を彩る花に

インスピレーションを受けて

盛り付けてみたトマトサラダ。

 

 

ストイックになりすぎず、

目にも体にも心にも嬉しい

養生生活を送って

 

幸せな毎日を

可能な限り長く生きる

 

そんなヒントがたくさん詰まった

素敵な本です。

 

 

 

 

 

 

 

ROOMでは

ご紹介した『養生訓』など

愛用品を多数ご紹介しています。

 

ぜひ遊びに来てください☺️

 

いまここのROOM ♡

※すべての内容は、執筆時(2024年4月1日時点)の情報です。