田中みな実さんの

ご飯を『1日3合は食べています』

の言葉に勇気づけられ、

 

大食漢に火がつく今日この頃。

 

 

冷静になれば、

彼女のようには

ピラティスもトレーニングも

していないという事実…

 

(さらには骨格からなにからなにまで

 違うという

 そういう話はおいておいて...)

 

私が唯一やったことといえば

夢中で読了した

 

遠藤周作さんの『深い河』。

 



深さとエンタメ性両方ある作品で、
最後まで飽きさせない。

 

 

 

 

 

登場人物で
一番興味惹かれたのは美津子。

一番考え方に共感できた
(けどそうはなかなか生きられない)
のは大津でした。

 

 

美津子は漫画『liar』の薫のような、
女子的にはなんか鼻につくけど、
モテるのがわかる!という人物。

 

 

 

 

計算高いのか純粋なのか。

読者であるわたしも、
好きになれないのに
共感できるところもあったり
またなかったりと惑わされ、
惹きつけられました。

訪ねたときに衝撃を受けた場所、

インドのバナラシ(ベナレス)が
舞台だと読んでみました❤️

戦争が残した深い爪痕や
人間の複雑性を描く

天才だとため息です。

遠藤さんご自身もエッセイと小説で
別人格みたいに変幻するし。

まぁ人は誰しも
多面性があるものだしね。

それらすべてを内包するのが
ガンジス河ということなのでしょうか。

遠藤さんの作品で
私が一番好きな『沈黙』とは異なり、

 

 

 

 

👆イッセー尾形さんの演技もすごかった。

 

『え!!ここで終わるのー!!』の
かなりオープンエンドな結末。

勝手に物語の続きを夢想しています。

 

そういえば

 

田中みな実さんもかつて

あざといとか、鼻につくとか言われ、

ぶりっこキャラでしたよねびっくり

 

今や信じられない。

 

あれも演出だったのかーという賢さと

気遣いができるハンサム女史👏

 

人にはいろんな側面があって、

その多面性を見抜ける賢さと

 

「そんなときもあるよね」と

認められるような

包容力のある人になりたいな。

 

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※すべての内容は、執筆時(2024年3月1日時点)の情報です。