村上春樹さんの6年ぶりの最新長編。
40年ごしに、コロナ禍で
3年かけて完成させた作品です。
ご訪問いただきとってもありがとうございます🫶
《いまここ》です🙏
『街とその不確かな壁』
村上春樹さんの直筆サイン入り👇
実は最初は物語がつかめず
少し入り込めなかったけど、
1/3ぐらい進んだあとは
夢中で読み切りました。
小川洋子さん的な幻想的な感じもあり、
一角獣が登場したりと
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の
「世界の終り」のような
不思議な街が描かれています。
最後まで読んで感じたのは、
誰もが壁に囲まれた世界をもちながら
生きているんじゃないかなということ。
壁とは
潜在意識の世界と
顕在意識の世界を
隔てるもの…
子ども、親、祖父母、
生徒、教師、
会社員、経営者、フリーター、
男、女、ジェンダーフリーetc...
それぞれの役割を果たしつつ
誰にも知られないようにしている
あるいは
ひょっとしたら自分も知らないような
世界を生きている
自分が存在しているんじゃないかな
そして、それもそれで
いいんじゃないかな
最後のあとがきにあった村上さんの言葉
真実というのはひとつの
定まった静止の中にではなく、
不断の移行=移動する相の中にある。
それが物語というものの
真髄ではあるまいか。
『猫を棄てる』で読んで知りましたが、
村上さんは
お祖父様が浄土宗西山派のお寺の
ご住職だったそうですが
まるで般若心経のような
道元の言葉のような真理…。
私が一番好きだったのは
主人公が図書館に
勤めだしてからのストーリー。
まさに理想的な職場で
あんな図書館、働いてみたい❤️
そして
無意識に設定した壁を
渡ってやってきてくれる
重要な登場人物のひとり、
子安(こやす)さんと
お話ししてみたいなと
心から思いました♡
ROOMでは
他にも愛用品を
多数ご紹介しています。
ぜひ遊びに来てください☺️
いまここのROOM ♡
リンツの新作!
口福が広がるチーズケーキ❤️
パリットした
ホワイトチョコレートのシェルに
濃厚でクリーミーな
チーズケーキ風味のフィリング😍
手元も汚れず
読書中も口福が広がり
幸せ倍増します❤️
砕いたビスケットが
入っている芸の細かさです👏
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/lindt-chocolate/cabinet/cheesecake.jpg)
読書中にポンとほおり込めるので
自分へのご褒美はもちろん、
プチギフトやバレンタインの
ばらまきチョコにも🫶
なんと5個でひとつタダになる
¥980オフクーポン配布中♡
そこでほかのラインナップも
ご紹介しておきますね。
リンドールで
一番人気は王道ミルクです。
個人的に大好きなのは、
ピスタチオと
ホワイトです♡
※すべての内容は、執筆時(2024年1月20日時点)の情報です。
#PR