恥ずかしいところやコンプレックスなど

 

「出来ないなー」「至らないなー」

という嫌な自分の一面を認めることはもちろん、

 

そんな自分でも

「ちょっと良いところもあるじゃない」

と好きな一面があると認めることもまた

 

難しいなぁと思います。

 

そこで、私の好きな言葉は、

 

以下の

アメリカの心理学者・カール・ロジャーズの名言。

 

「逆説的なようだが、

 ありのまま自分を受け入れたとき、

 人は変われるのだ」

 

“The curious paradox is that 

 when I accept myself just as I am, 

 then I can change.” 

 

とくに

「恥ずかしい」「もう最悪!」

「消えたい...」

と思うときに、力をもらっています。

 

そして

「ありのままの自分を受け入れる」

という難題にとりかかるうえでの

一番の先生は、

我が家の猫さんです。

 

保護猫出身で、

16歳(人間にして80歳)のシニア猫。

 

自分らしくを貫く彼女は、

 

服は、毎日同じ毛皮一枚で

(というか裸一貫で)

 

しかもその毛皮には

背中に

映画『千と千尋の神隠し』の

 

カオナシ

 

を背負うという

生まれながらの業がある柄だけど

 

👇

 

↑ガニ股。猫足。

 

堂々としていてさまになっているし

 

メイクもせず、

 

さらには野良猫時代に患ったであろう

結膜炎のなごりで目つきが悪く、

 

ご飯をねだるときであっても

やぶにらみだけど、

(大事な歯は、1本)

 

 

愛らしいことこのうえなく、

ついつい

ふかしたキャットフードを

 

(歯が1本しかないので、

 お湯でふかさないと吐いてしまう)

 

増量してしまう

(親バカ)

 

当然猫村さんのように

ネコムライスを作ってもらえないから、

自分で作りました。ハタも手製。

 

 

 

最近はいろんなところで

粗相もするようになったけど

 

「ひえー」と叫ぶ私を尻目に

毅然としてカッコよすぎるので

 

思わず張り切って

連休中に一日かけて

特大トイレをDIY制作しました。

 

翌日の朝、

そのうえに便秘気味だからころんと丸い

彼女のそれを見たときは、

 

女王からの承認を得られたようで、

嬉しかったなぁ。

 

と、

 

そんな彼女に憧れながらも、

 

ビデオ会議で見栄をはって

こっそり外見補正かけたところ

 

「なんか飛びすぎて見えないぞ」

と上司に言われて

 

必死の悪あがきがバレたと

赤面する

我が身のカッコ悪さと、

 

それはまた

小市民なる自分の

かわいらしさ(?)

でもあると、

 

大目にみたりもしながら、

 

憧れの老猫を目指し

今日もなんとかがんばりたいと思います。

 

 

7匹の猫と暮らす先輩に

教えてもらったこの本も大好き。

谷川俊太郎さんの翻訳もいい。

もはや4人の方にギフト済み。

 

いまここのROOM お気に入りを揃えています♡