【『甦れ生命の力』小児科医 真弓定夫】

数年前。
自然分娩の神様と名高い吉村正さんの吉村医院の映画を観た。

私事の話。
2人目出産は自然分娩がしたい✨
と助産院を訪ねたけれど、

1人目妊娠中、早産の気があったため緊急入院すること一か月。
一時退院し、その後無事に赤ちゃんは産まれたけれど、未熟児だったためすぐに保育器行き。

産まれてすぐに一緒に過ごせず、保育器から手を入れ触ることしか出来ず、抱きしめられなかった悲しい思いは強く、

いざという時のことを考えると不安で、
当時の私は今ほど信念も無く、助産院で産む覚悟ができずに、結局かかりつけの分娩台出産の病院へ。

今思うと、
不安を優先させずに自分と赤ちゃんを信じて望めば良かったのに〜!
と、当時の私に言ってあげたい思いでいっぱい!

だってね。

1人目の出産で「分娩台に乗るのがめちゃくちゃ嫌だった!」という思いから、
自然分娩がしたい✨と思うきっかけになったくらい、嫌々に乗った分娩台。

結果、

当時騒がれていた「新型インフルエンザ」に私自身がかかり、
1人離棟に厳重に隔離され(それはそれは厳重な隔離で、1人部屋にポツンと一軒家、、じゃなくてベット一つ。笑  。入ってくる看護婦さんたちはマスクに手袋。必ずアルコール消毒して、、みたいな映画の世界だった。笑)

結局赤ちゃんと離されてしまったえーん

という結末笑い泣き

だったらちゃんと覚悟して自分の望むお産をするべきだったよなぁうーん

と、今なら思うし、

その「自然分娩への憧れ」が未消化のまま観た吉村医院で輝く妊婦さんたちは眩しすぎて(笑)
赤ちゃんたちは可愛いすぎて、感動で涙ボロボロだった。

まぁ、今では「そのおかげでなかなか貴重な体験出来たし、今の私がある✨」と思えるけれど💗


前置き長くなりすぎたけれどゲラゲラ

同じ会場で今回観た真弓先生のこの映画。
吉村先生も出てきて、当時のことが懐かしく思い出されたと同時に、心にビシバシ響く感動の映画だった✨

真弓定夫さんの生き方の映画。
現代を生きる私たち、
そしてこれからを担う子どもたちへのメッセージに溢れていた。

『病を見るな。人を見よ』

『病な対応するには何よりも心の持ち様が大切』


「何のために生まれてきたのか?」

これだけ病と接してきた真弓先生が言う答えは

『人生を楽しむため』


小児科医を辞めるにあたって思うこととして

「少しでもみなさんの考え方が良くなるように」

と。

『心の方が大事』

コスモスハチ

もちろん、

食べものや生活習慣なども大事な要素ですが、

真弓先生の言葉からは、

自然を先生として
野生動物を先生として

ヒトも動物であり、自然の中の一部であり、

命に大きさの差はなく
すべてが尊い

自然のままに生きる


そんなことを伝えられていたように思います。

そんなことを、私は受け取りました。


今回もまたメモメモ📝

人によって、受け取るメッセージ、
感動するポイントが違うのでしょうねキラキラ