昨日は南東吉方位。クラブツーリズムのバスツアーで南房総に行ってきました。
犬友達のにゃんママと、結果的にかなりの珍道中。これはもうアメブロで記録するしかないと思いまして、こっちに書きます。
本当なら、半分仕事用の開運ブログに書くテーマ(吉方位旅行)だけどね。
行ったツアーはこちらです。
『足元ゆったりシートバスで行く!濃溝の滝と千倉でお花摘み&イチゴ狩りとアワビ・ウニ・イクラの房総海の幸御膳にもってけ2㎏』豊田(8:30発)--<東京湾アクアライン・海ほたる>--金谷(昼食/50分)【11:00頃着】--濃溝の滝(自由散策/40分)【12:35頃着】--千倉(花観賞・花摘み/30分)【14:00頃着】--南房総(イチゴ狩り食べ放題/30分)【14:55頃着】--富浦(買い物/20分)【15:50頃着】--各地着(18:30~19:10予定)
二人の吉方位と出発日が重なる催行決定ツアーとなると30日(月)の豊田発しかない。
けど、豊田なら最寄駅からも近いし中央線逆方向だから電車も空いているでしょう、というのが決め手。
(それが後で恐ろしい結果に・・・)
順を追って書きます。
まず朝、出発時間の15分前から待っていましたが、バスが来ません。
同じツアーに参加する年配女性が京王バスや帝京高校の送迎バスに駆け寄っていますが、まあ当然ながら、クラブツーリズムのバスではありません。
携帯を見ると8時36分に着信履歴。折り返すと、ツアーディレクター(添乗員)Oさんが出て、
「すみません。渋滞でちょっと遅れていて、あと10分ちょっとで着くと思うんですけど」
時計は40分を回っている。
「10分遅れるじゃなくって、今から10分遅れるんですか」
「はい」
「じゃあ、ちょっとじゃないですよ」
「じゃあ、ちょっとじゃないですよ」
吹きっさらしの風強い道路で待っているんですから。
「すみません。それであのー、ついでに周りの方にもそう伝えていただけますか」
「すみません。それであのー、ついでに周りの方にもそう伝えていただけますか」
言葉尻にいちいち引っかかるものを感じつつ、伝言を伝えました。
バスは25分遅れで豊田を出ました。
海ほたるで休憩。遅れたからか15分しか休憩時間はありません。前回のオリオンツアーでは30分あったので足湯も入れたけれどここはトイレ休憩だけだわ、と思ったら、Oさんが、
「15分ですけど、ちゃんと買い物する時間もありますから。4階のメロンパンが有名で~(以下グルメ案内一通り)、帰りは海ほたるに寄る時間は無いかもしれないので、買いたいものがあったら行きに買っておいてください」
大丈夫なのか?と思ったら、案の定、時間内に帰ってこられない夫婦が出てしまった。
遅れた夫婦は申し訳なさそうにしていたけれど、仕方ない。4階まで行ってたら急がないと時間が足りないということを教えなかった方が悪いと思う。
その後、アクアラインの案内でも左右を間違えてアナウンスして、皆に逆方向を必死に探させたり(2回も)、三浦半島と伊豆半島を間違えて乗客の男性から訂正されたり、ますますOさんへの不安は募るのだった。
そして、金谷「ザ・フィッシュ」で、アワビ、ウニ、イクラの房総海の幸御膳。カニもある。
これは美味しかった。
大好きな顔出しパネルもあって、テンション上がった。
ちなみにここで、帽子を置き忘れた。
忘れると言えば、バスの前ポケットに携帯を入れていて下車時に忘れて二度も取りに戻った。
一度ならうっかりだけど二回目は自分でも愕然。「またー?!」年取った自分がコワイ。
その後、濃溝の滝。
ネットで見ていたのを想像していたら、ちょっと違った。
ちなみに、想像していたのは、これ。
(売店に貼られていた観光用ポスターから)
実際、これ。
次に、千倉でお花の鑑賞とお花摘み。
開運アクションとして、今年の私は、お部屋に花を絶やさないようにしています。
このお花摘みについて、Oさんから事前に注意がありました。
「ポピーとストックがあるのですが、ストックはツボミのものを取ってください。花が開いたのを取ると帰りまでに枯れてしまいます」
あとは、しおれていても家で水切りしたら生き返るとかフツーのアドバイスでしたが、私と同行のにゃんママは「つぼみね、ツボミ」と必死につぼみのついたストックを探しました。
(ポピーは2本で1本扱いというので人気なのか、ほとんどありませんでした)
でも、どのストックも花が開いているか、まだツボミも少ない状態。ツボミが沢山ついているものを探すのは一苦労でした。
なんとか5本選びとって、農家の人に包んでもらうと、「サービスね」と知らないお花を1本入れてくれました。
嬉しい。
と思ったのもつかの間、バスに戻ったらOさんが言いました。
「すみません。さっきストックと言いましたが、ツボミはポピーでした。ストックじゃなくて、ポピーがつぼみを取ってくださいでした」





って、終わってから?!!
にゃんママと顔を見合わせて同じ心配をしました。
「このツボミは、無事に開くのかな」
サービスにお花を入れてもらえた(左端の1本)のは、あまりに花のついていない束が気の毒だったからではないでしょうか。
そして、次は富浦でイチゴ狩り食べ放題





ここでのアナウンスは、
「イチゴはあきひめと紅ほっぺがあります。あきひめは柔らかくて甘いイチゴで、紅ほっぺはよくショートケーキにのっているやつですが、ちょっと硬くて甘さと酸味のバランスが取れています」。
にゃんママと「じゃあ、あきひめだねー」と、あきひめラインを攻略。
隣の紅ほっぺの棚にも行って食べたけど最後はやっぱりあきひめに戻り、30分で約40個食べました。
そして、バスに戻ったらまたもやOさんが言いました。
「イチゴ狩り食べ放題いかがでしたかー。3種類ありましたね。あきひめと紅ほっぺと、あと、あまお、じゃなくてえっと、えー、ちょっと、名前が出て来ないですけど、それが一番好評でしたねー」





って、ナニソレ??!!
またにゃんママと顔を見合わせて「2種類って言ってたよねー」
だから、2種類だけ食べて、あきひめをチョイスしたのだ。
しかも、一番好評のイチゴの名前がわからない、このモヤッと感。
まあ、あきひめ
も美味しかったのでいいんですけどね。

で、最後はイチゴ狩りハウスから5分の道の駅でお買い物。
ここでは卵つかみ取り体験がありました。
つかみ取りと行っても、卵を直接掴むのではなく、ピンポン玉。
そりゃそうだ。卵ならどれだけ割ってしまうことか。
ピンポン玉4個しかつかめなかったですが、最低6個保証で6パック入りMS玉をいただきました。
この卵に加えて、「もってけ2㎏」というのがお土産にいただけることになっています。
これは、野菜1㎏、海産物1㎏をくれるというもので、行きのバスから楽しみにしていました。
「野菜1㎏って、まさかカボチャじゃないよねー。笑」
「カボチャだったら、半分で1㎏になっちゃうねー」
「海産物って干物かなー。干物嬉しいなー」
「貝だったりして!!」
「貝じゃ、1㎏の半分以上貝殻になっちゃうよ!! 笑」
「貝じゃ、1㎏の半分以上貝殻になっちゃうよ!! 笑」
キャッキャ、ウフフと、これが行きのバスでの二人の会話。
ちなみに富浦の道の駅でOさんに「お土産って何がもらえるのですか」と聞きましたが、
「えー、あー」と教えてもらえず。
「買ったものとダブると嫌なので、海産物だけでも知りたかったんですけど」
というと、
「何を買いました?」
「干物です」
「えー、たぶんダブらないと思います」
あくまで秘密なのか。
そして、もらったのが、これ。
そして野菜は、ジャガイモと里芋と玉ねぎでした。
にゃんママは、なんと、この夜、ライザップの予約を入れていたのです!
「すごい人気で、この日しか取れなくて」
自宅の最寄り駅に21時。
豊田に18時30分着なら、十分間に合う予定です。
しかし、バスツアーに渋滞はつきもの。
帰りのバスに乗り込んだときは、
「渋滞もなさそうなので、予定通りに着きそうです」なんて言って安心させて、行きには「帰りは寄らないかも」といってた海ほたるにもしっかり寄って、休憩とってたら、ひどい渋滞。高速降りて一般道走る羽目に。
「やっぱり月曜は混みますねー」って、何が「やっぱり」だ。
渋滞はOさんのせいではない。せいではないが、ちょっとイライラする。笑
結局、豊田についたのは19時50分。
駅からかなり離れたところに停まったが、ここから駅までのダッシュがすごかった。
19時53分の電車に乗れた。
この3分、お土産2kg(超)が地獄の責め苦!
花も無駄に長くて邪魔!
卵パックも割れそうでコワイ!
にゃんママは貝を2回も落とした。
「卵?!」
「貝!!」
「じゃあ大丈夫!貝は強いから!」
コートにクラブツーリズムのバッチをつけたまま、にゃんママは最寄り駅から人混みの中に消えて行きました。
ライザップ前に、すごい運動すませたね。
そんなこんなで、楽しい一日でした

みんなもクラブツーリズムのバスツアー行ってみてね。
運が良かったらOさんに会えるかも。
Oさん、車中の観光案内で南房総と関係ない話も多かった(鴻巣市役所の話とか)けど、
「ちょっとうろ覚えなんですが」が多すぎ。
そして「興味があったら、調べてみて下さい」も多かった。
案内の意味あるのか。予告編か。
館山で「南総里見八犬伝」の話になると、そのあらすじを語って、
「昔、この辺りで戦争していて、お殿様が、えー、犬に、犬に、ですね、あのー、敵の首を取ってきたら、お姫様と結婚させると言って、そうしたら、犬が、本当に首を取ってきて、それで本当に犬とお姫様を結婚させちゃったんですよ」
で、終わり。
え!そこで、終わるの?
もう少し先までしゃべったら?
あと、犬犬言わずに、八房(やつふさ)と名前よんであげて~。笑。
最後は自分で、
「南房総のツアーは久しぶりなんで、ちょっと色々とつたないところが多かったですけど、他の添乗員はもっとしっかりした人いっぱいいますから、これに懲りずにクラブツーリズムをご利用下さい」と挨拶してました。
最後に取って付けるようですが、Oさん、決して感じは悪くなかったです。オアシスの大久保さんを小柄にかわいくした感じの女性でした。
会ったらよろしく伝えてください。
クラブツーリズム ←公式サイト