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シアターコクーンでお芝居観てから、次の約束まて1時間ほどあったので、B1のザ・ミュージアムで「国芳・国貞」展を見てきました。

以前、梶よう子さんの「ヨイ豊」を読み、その中にこの国貞(三代歌川豊国)や国芳のことも書いていて、あらためてその絵を見たいなあと思っていたのでした。
ヨイ豊/講談社
¥1,944
Amazon.co.jp

↑主役の「ヨイ豊」は国貞の娘婿だけどね。面白かったよ。

ちなみに半蔵門の国立劇場の隣にある「伝統芸能情報館」1階の展示室にもいくつか浮世絵が置いてあって、そっちは無料。
歌舞伎見たついでに立ち寄ることをおすすめします。

なんだけれど、こちらの展示はさすがの「
ボストン美術館所蔵」。
170点もあって観劇のついでに立ち寄ったことをちょっと後悔。1時間じゃ足りない。
しかも、観劇ついでにって考えの甘い輩は私だけじゃなかったから、入った時間がちょうどゲキ混み。
先に入っていた人たちが「なんか急に混んできたね」とか言ってましたが、私のような人たちのせいです。はい。
時間がないから、七之助さんのイヤホンガイドはあきらめました。

代わりに、図録を買いました。
普段は、買って帰ってもどうせ家では見ないからと、プログラムとか図録とかは買わない私、たまに買っても本棚にしまうなり後悔する私ですが、
これは、歌舞伎役者の絵もいっぱいあって、見どころ多いし解説も面白いしで、買ってよかったと思っています。
かなり分厚いのに、2500円というリーズナブルな値段もうれしい。
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↑この落書きのようなイラスト好き。
昔のエライ画家も、落書きしたんだなー。

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これ、今の歌舞伎でもやってくれないかなー。

それにしても、浮世絵って、元の絵を描いた浮世絵師よりもその線の通りに版画を彫った彫り師の方がすげえって思うんだけど。
そう思わない??


6月5日までやっています。オススメ!!

公式特集サイト
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_kuniyoshi/