ブログネタ:インドア派? アウトドア派?
参加中
こんにちは。
今日も、昨日に引き続き、お家でゴロゴロしています。
しょっちゅう出歩いているように思われている私ですが、一部仕事を除いて、ほとんど観劇のための外出なので、ブログネタの答えははっきりくっきりインドア派です。
家にいる時は何しているかというと、昼風呂に入っているか撮りだめたドラマを見ているか本を読んでいるかです。
このブログでも読んだ本をせっせと記録していたのに、最近、書かなくなってしまいました。
おかげで、一度読んだ本また借りてきちゃってるよ。
それはともかく、本日読んだ本、さっき読了したのだけれど、面白かったので記録およびお勧め。
- 舟を編む/三浦 しをん
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく―。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか―。 (「BOOK」データベースより)
「辞書は言葉の海を渡る舟だ」
そういって、長い年月を辞書編纂に打ち込む人たちの物語です。
この帯のイラストは、個人的にちょっといただけないと思うのですが(失敬)、中身は面白かったです。
いっぱい笑って、いっぱい泣けます。
三浦しをんさんの「言葉」についての思いが溢れています。
何かに打ち込む人たちの強さ美しさ清々しさに、心打たれます。
少々ステロタイプのお話で、登場人物全員良い人という甘ったるさには耐えられない人もいるかもしれませんが、私は好きですね。感動しました。
三浦しをんさんの作品の中では「風が強く吹いている」が好きなのですが、これもそれに次ぐ作品です。
もう刊行されてしばらくたってるので、知ってる方も多いと思いますが、お勧めします。
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