SOS
というほどのことでもないが、
何か、温かい物があれば分けてくれないだろうか。
与圧機器が壊れて、水が30℃で沸騰してしまうようになった。
ラーメンを食べようにも、ぬるくてたまらないのだ。
すまない、途中からくちゃくちゃになった。
もう一度最初から打ってくれないか。
-とくお組8ヶ月振りの新作公演。
上空30000フィートに浮かぶ飛行艇を舞台に、成果のあがらなかった空賊たちが、互いに傷をなめあい、あらたな希望を見いだすまでの旅の終わりの物語。
昨日行ってきました。初「とくお組」はい、知らなかったのです。
「男ばかり6人のコメディ劇団で慶応大学の演劇サークルから生まれたらしい」という事前知識だけでしたが、このお芝居は「面白い」と聞いていたので、それなりに期待していきました。
だいたい小劇団のコメディで「面白い」「抱腹絶倒」とか言われていくと、肩透かしを食らうことが多いのですが、これは評判通り面白かったです。
抱腹絶倒とはちょっと違うけれど、テンポの良い掛け合いに引き込まれ、時々不意に笑いのツボを押される、見ていて楽しい芝居でした。
(客演が1人いて)男7人それぞれがとても個性的で、決してイケメンぞろいというわけではないのですが、みな魅力的な若者たちでしたよ。
私は、一番「漫画的」と言われていた鈴木くんが良かったですね。プライベートDVDをうっかり買いそうになりました。←嘘。
ストーリーは、軍隊上がりの海賊ならぬ空賊が、宝さがしに失敗してさあこれからどうするという話。
飛行艇の食堂が主な舞台ですが、海図(空図?)とか通信機とか、ジブリやワンピースの世界っぽい。
ラピュタとワンピースを足して3で割った感じかな。←薄まってる。
とにかく、口では説明しづらいけれど、まあ、楽しかったんですよ。
よかったです。元気もらいました。
「あたり」引いた感があるので、次のお芝居も見に行きたいと思います。