昨日のお昼は、久しぶりに丸の内で前の会社の同僚とランチしました。

丸ノ内オアゾの5階にあるイタリアン「アマルフィイ モデルナ」

以前、丸の内に勤務していた時によく行ってたお店です。

パスタランチセット(1300円)がコスパもよくてお気に入り。

3種類の中から選ぶのですが、何食べてもおいしい。

それにスプマンテ(700円)。2000円で優雅な気分になりました。

おすすめのお店です。


アマルフィイ モデルナ ~丸の内オアゾ(oazo)~
[イタリア料理]
アマルフィイ モデルナ ~丸の内オアゾ(oazo)~
JR東京駅 丸の内北口 徒歩1分
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-4 5F(地図
ぐるなびで アマルフィイ モデルナ ~丸の内オアゾ(oazo)~ の詳細情報を見る
※2011年4月27日現在の情報です
ぐるなびぐるなび


さて、夕方からはピーコと合流し、ジュリーの舞台を見てきました。


ちゃたらーのお昼休み

舞台は、阪神淡路大震災の3年後の1998年の神戸。

元町のバー「フェアウェル」のマスター兼私立探偵の花山新太郎(沢田研二)は、輸入業を営む友永麻里亜(高泉淳子)から娘の自殺に関する調査を依頼される。
1978年に発売された沢田研二のアルバム「哀しきチェイサー」をモチーフに、マキノノゾミが書き下ろした台本により2009年に大阪・東京で上演され大好評を博す。このたび再演決定!



ジュリーって誰?なんて聞くようなお若い人は、私のブログは見ていないはず(笑)


先日、くまにゃとカラオケに行った時、くまにゃがジュリーの曲を歌いながらシミジミと、「今の若い人は、ジュリーがどれほどすごい人気だったかなんて知らないんだよねぇ」と言ったものですが、昨日の客席はそのすばらしく人気のあった頃から変わらず追いかけているような女性ファンでいっぱいでした。もちろん男性ファンもいます。

当時のジュリーの美しさ、格好良さは、男女の区別なくモテモテだったわけです。


「ああ、生でジュリーを見られる日が来るなんてねえ。ありがたいよ」と、私もちびまる子ちゃん口調で内心つぶやきましたが、幕が開いたとたん、衝撃の事実が待っていました。


じ、じゅりー???

えっ、ジュリー??ホントに??



ベストのボタンがはじけ飛びそうなパツンパツンの三つ揃いで、気取って歌っている体型ドラえもん。

声は確かにジュリーだけれど、このシルエットは何かの間違いでは?


先日バラエティー番組で見た「クィーンのフレディー・マーキュリーの真似をして歌う三段腹のオッサン」が脳裏をよぎりました。声(歌)はフレディーなんだけれど、見た目はデブのオッサン。

私は、目の前にいるドラえもんもそれかと思ったのです。


お笑い?

ちがいました。


暗い照明が明るくなって、カウンターの中でグラスを磨く男は、まさしくジュリーでした。

私が知っている彼よりも、30kg以上太っていると思います。目分量ですけれどね。

でも、細かい表情までよく見える前方センター席でしたので、見間違うことはないと思います。

ジュリーは、間違いなく、マジパなく、太っていました。


でも、言動はジュリーなの。

カッコつけてるの。ボギー。

それが違和感あってさー。思わず笑っちゃって笑っちゃって。

昭和の香りのするダンスシーンがあるのですが、ドラえもん体操か、と!

ごめんなさーい。ジュリーファンの皆様。(私もかつてファンでしたー)


ヒロイン役の人、こっちは痩せすぎ!っていうくらい痩せてギスギスした感じのオバさまで、「いい女だなあ」とか言われているのが、かなりの違和感。

そのふたりが「いい男といい女」という設定で繰り広げられているハードボイルド風ドラマに、最後まで微妙について行けませんでした。

観劇後のピー子さんの一言、「説得力がないよね」

まさに(笑)


すみません。

肝心のお芝居はどうだったかというと、前半はいい感じの2時間ドラマ風のつくりで、昭和の匂いは気になるものの役者たちはみな上手く、笑いどころもふんだんにありよかったです。

が、後半の謎解きというか、急転直下のオチが、やっばりここでもイマイチ説得力がない。コジツケ感ありあり。

ありきたりなラストも残念でしたね。

しかし、何が残念って、あのジュリーの身体。それに勝るものなし。


私は、帰りの電車でひとつ大きな決心をしました。

痩せなきゃ。

人のふり見てわがふり直せ。


かつて今よりも10kgも太っていた私。

15kgの減量に成功し、そして5kgリバウンド中の私。

このままでは、あのドラえもんと同じになってしまう。かもしれない。


というわけで、来月からジムに通います。

5月から本気出す。


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