世界保健機関(WHO)は18日、福島第1原発の放射能漏れ事故に関連し、原発から半径30キロ圏内を除けば、現時点で東京都内を含め日本への渡航を制限する必要はないとの見解を公表した。
東京からの「避難」や、日本から輸出された食品への「警戒」も不要だと指摘した。WHOはインターネットのホームページに「渡航制限勧告」とは反対の「渡航安全勧告」を掲載する予定だ。
国際原子力機関(IAEA、本部・ウィーン)のグラハム・アンドリュー科学技術担当補佐官は18日、同機関の専門家チームによる放射線量計測の結果、「東京都内で健康上の危険はない」との評価を明らかにした。
都内の計測は同日、来日した専門家チームが行った。アンドリュー補佐官は、原子炉に通常含まれる放射性ヨウ素や放射性セシウムは確認できなかったとしている。
まあ、とりあえず放射能汚染についてだけですから、この先東京に大きな地震が絶対に無いとは言えないんだけれど、でも、それは今までだって同じだもんね。
地震以来、テレビを見るにつけ暗く悲しい気持ちになっていましたが、円が一時76円とかなった時に突然、
「これじゃイカン」と思いました。
何がイカンのか言いづらいのですが
確かに地震津波は悲しい出来事です。しかし、被災していないところまでが一緒になって喪に服す生活をしていたら、経済的にも日本は立ち直れないんじゃないかと。
(円についてはG7で介入決定してくれたけれど、でもまだ81円って高すぎる水準だよね)
地震や放射能が怖くて、国民がひたすら日用品や食糧買い込んで家にこもっていたら、そのままゆっくり「日本」自体が死んじゃうんじゃないかと。
セ・リーグがプロ野球のナイターをやるって言ってるのは、さすがに「電気は大丈夫?」とか思いましたが、デイゲームでやる分には依存ありません。春のセンバツ開催されるのも、大歓迎。
電車がマヒした都心の居酒屋で飲んでいるオヤジ達を「不謹慎」だとか言ってる人がいましたが、いいじゃないですか。居酒屋だって、営業しないとお金はいってこない。お客いないと潰れちゃう。
国立劇場は中止になったけれど、新橋演舞場は興業している。いいじゃん。ヒト・モノ・カネが動かなかったら、経済の面から日本が潰れちゃうもん。動けるところは動くべし。
「不謹慎、不謹慎」と言ってる人は、遊び歩くのをやめた分のお金を全部義援金に回してるんですか?
そういう人は、尊敬します。心から。自分にはできないことだから。
でも多くは「被災地の人の苦労を思って」家でじっとしているのでしょう。
もしくは、自分も同じ目に合わないとは限らないから、万全の準備で買占めに走っているのでしょう。
トイレットペーパーとか食料品とかガソリン買い占めているヤツの方がよっぽど不謹慎だと思う
被災地を思って自分にできるだけの募金をし、節電にはこころがけ、ガソリンの使用はやむない時だけにしつつも、普通の生活、いつもの経済活動を送るべし。
そんなわけで、震災直後とは少し気分を変えて出歩いているワタシです。
くまにゃちゃんと昼カラにも行っちゃったよ。営業していたんだもん。
そうそう、そういうわけで、来週は歌舞伎にも行くことにしました。