「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」@国際フォーラム
タイトル長いよ。覚えきれないよ。日本でなじみがないのは、それでじゃないのか。
「キャッツ」や「オペラ座の怪人」でお馴染みのアンドリュー・ロイド=ウェバーのデビュー作だそうです。
以下、どっかからコピぺしたストーリー
ヨセフは父ヤコブに偏愛され、立派なマルチカラーのコートを贈られたり、自分が将来兄弟の誰よりも出世するという夢を見たことを語ったので、兄たちのねたみを買い、井戸に落とされ、やがて隊商に売られてしまう。
やがてポティファルというエジプトの金持ちの下僕となった彼は、ポティファルの妻の誘惑を拒み、かえってぬれぎぬを着せられて牢獄に入れられる。牢獄の中でヨセフが他の囚人の夢解きをした評判は王宮にも伝わり、彼はファラオに重用されるようになった。後に自らの予言した大飢饉の際、エジプトに穀物を買いに来た兄弟たちと劇的な再会を果たす。
うん。
なるほど言われてみたら、この通りのストーリーなんだけれど・・・何だろう、この違和感は(笑)
そんなドラマチックじゃありません。ものすごくあっさり聞かされた聖書物語。聞いたことのある話で、字幕はしっかり読まなくても大丈夫。
歌もダンスも、いかにもデビュー作と言う感じで完成度は低い(とは、個人的な感想)のですが、楽しく見ることができました。
ちょっと「ジーザス・クライスト・スーパースター」を思い出しました。
エジプト王が「ジーザス」のヘロデ王に似ている。
いや、似ていると言えば古田新太に似ている(笑)
古田新太といえば、登場人物がみんな古田新太っぽく、ちょいと太め。
もちろん主役のヨセフ役はスマートでしたけれどね。なんでも「アメリカン・アイドル」シーズン4ファイナリストだそうですアンソニー・フェデラー。知らないけど、確かにアメリカンアイドル
なお顔でした。
エジプトの衣装もセクシーで似合っていました。
でも私は、古田新太っぽい(しつこい)ファラオやヨセフの兄たちの方が好きだったなあ。
そうそう太めの話ですが、女性キャストも太い人が多くって、四季とかエリザとか日本のミュージカルを見慣れた目には新鮮でした。 足とか腰とかすごい迫力。胃のあたりがポッコリでている女性もいてえらく親近感
太っていてもいいじゃないか。と言う元気もいただきました。←テーマとだいぶずれている(笑)
一回くらい見てもいいと思う。でも、もう終わるのかな??