みなさん、大河ドラマ「お江」見てますか?
昨日は「本能寺の変」でしたね。
お友達が某所で泣いた泣いたとつぶやいているのを見て、やべぇと思ったちゃたらーです。
ええ、私ってば最初から最後までツッコミっぱなし
泣くどころかうっかり笑っていたんです。だってさー
前々から、上野樹里と水川あさみのかなり無理ある子どもぶりっこには苦笑を禁じ得ない私ですが、そして案の定、昨日も乗馬のシーンでくどい演出がありましたが、まあそれはいつものこととして、昨日の最初の笑いはこれ。
やっちゃったー(笑)
坂本竜馬の死ぬ回でも同じことあったよね。
今日を限りの信長様に、なんて失礼な。プンプン!
週刊誌で目をかくされて紹介された人の写真みたいです。
そして、信長様の明智イジメ。
私は信長が明智を苛めるのは「虫が好かないから」だと信じていました。
人前で蹴ったり殴ったり、身分の低い猿の下に就けと言ったり、挙句の果ては豊かな領土を取りあげて代わりに辺鄙な地方の田舎(鳥取島根の皆様すみません)に配置替え。
この憎々しげな顔。どーみても、明智のこと嫌いなんでしょ?そうよね。
だって、人間だもの。どうしても虫が好かないってことあるわよ。うんうん。
とか思っていたら、信長様、詰め寄る森蘭丸にまさかの心情告白。
「あれは目に見えない殻をまとっているから、それを脱ぎ棄てないといけない」
「私に万が一のことがあったら、後を任せられるのは明智だけだ」
うそでしょー(笑)
そりゃないだろ。
殻を破らせるために、あんなにしつこく虐めていたんかい。
自分が死んだあとを任せるほどのつもりがあるなら、他の武将の前でももう少し立ててやっておけよ!
と、小一時間。
蘭丸もさすがにつぶやきます。
「そのお気持ちが、明智様に伝わっているかどうか」
いや、つたわるわけないじゃん!
よく会社で、勘違いした上司が部下を人前で散々いじめておいて、
「いや、あいつには見所があるから厳しくした方がいいんだ」
とか、陰で別の社員には言ってて、
でもそのいじめられた部下はそんな話を伝え聞いても、
「そんなことないです。あれはただのストレス解消です。そんな適当なこと言ってるんですか」
と、ますますその上司を恨んだまま・・・・・・
みたいなことがありますが、まあそんな感じを受けました。
(長い例え話)
ちなみに、それが伝わるかどうかは「明智の器量次第」と言いきった信長様。やっぱり愚かな上司っぽい。
伝わるかどうかは、あくまで伝えた側の責任。
上司と部下の関係は「言ったこと聞いたこと」ではなく「伝わったこと」がすべて。
という管理職の基本を勉強してもらいたいザンス。
そのしっぺ返しをちゃんと受けるという、管理職研修の好(?)事例になっちゃいました。
この演出家もしくは脚本家に「信長を無理やりいい人にしようとしなくていいから」と言いたい。
エキセントリックなカリスマでいいのに、最期に残念なキャラにされた感。
いじめられた部下は、手の震えが止まりません。キシリア様(←若い子は知らんな)
さて、そして昨日の大河でのツッコミどころ、続きます。
割れないだろ(笑)
虫の知らせ。でも、何の金属か知らんが割れないだろ(笑)
虫の知らせ。
千利休の屋敷では、
信長の好んだ茶碗にひびが!
虫の知らせ。
って、虫、知らせすぎ(笑)
もちろん、この子にも知らせに行きますよ。
そしてそのころ、働きものの虫が知らせた通り、信長様は最期を迎えています。
なわけないだろー(笑)
と、ここでも笑った私です。(やべぇってここで笑った感覚ね
)
いや、江が主役のドラマだから仕方ないんだろうけれど、信長の最期にここまでかかわらなくても、さ~。
他に思い出さないといけない人、いっぱいいるじゃんよ。
どうも今回の大河は演出が好きになれないなあ。
あ、あとオープニングも嫌。
でも、毎週見てます。嫌だ嫌だも好きのうち。(←間違ってる)
☆画像勝手に写真撮ったけれど、NHKさん許してね。