<あらすじ>
ハーバード大学の学生、マーク・ザッカーバーグは毒舌が過ぎて意中のエリカにフられてしまう。その夜、女学生全員をランキングするサイトを作り、大学のサーバーをパンクさせる。彼の才能に気付いた社交倶楽部の学生からソーシャルネットワーク作りを頼まれたマークは「Facebook」の前身となるサイトを立ち上げ、一躍話題の人に。ハーバードから全米、さらに欧州へとネットワークが広がる中、IT界の伝説ナップスター創始者のショーンと手を組み、親友のエドゥアルドと仲違いし、さらに訴えられ……、世界標準のSNSとなったFacebook開発の裏側を、『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督がスピード感あふれる演出で映画化。
ゴールデン・グローブ賞4部門制覇という鳴り物入りの映画で、すごく期待して見に行っただけに、ちょっぴり肩透かし。最後は、えっこれで終わるの?みたいな。
そもそも私、Facebook自体知らなかったし(笑)、当然その創設者に興味もないから、そういう意味でもイマイチでした。
始まった途端に、人物がものすごい早口でしゃべっているのですが、どうもこの早口というのが映画の一つのウリのようです。本当のマーク・ザッカーバーグも早口らしいですね。
早口といって思い出すのが、昔何かの本で読んだ(かテレビで見た)のですが、「人の話す速度は頭の回転速度に比例している」
つまり、頭の回転の速い人ほど早口になるということです。
私、自慢じゃないですが早口です。
なのでこの話を聞いたとき「えーっやっぱり私頭の回転早いんだー」といい気になったわけです。←バカ
しかしながら、大人になり、営業を経験し、いろいろ社会に揉まれるなかで気付いたことがあります。
早口は、百害あって一利なし。
私、今では「早口は自己中心度に比例する」と思っています。
まさに、この映画でもそのことを痛感しました。
映画のラストで新人弁護士がマーク・ザッカーバーグに「あなたは悪い人じゃない」というシーンがありましたが、そのセリフが余計痛々しかったですね。
さて、話変わりますが、Facebook自体知らなかった私は、そのことを反省して、この映画を機に登録してみました。
うん、Facebook(笑)
ツィッターも「一度は経験してみないとね」って登録して3ヶ月くらいで抹消したのですが、これはどうなるでしょうね。
昔の田舎(宮崎)の友達が見つかるといいなと思ったのですが、私の高校、登録もされてなかった
宮崎県立日向高等学校、私一人。←正しく検索すると7人いました。
そして、勤務先も登録してみたのですが(ちゃんと在籍期間入れました)、知り合いですか?と出て来た人たちの中で、唯一知っていたのが「あまり仲の良くなかった上司」だけという
日本では、まだまだメジャーじゃないんだよね。
そうだよね。私が知らなかったのもやむなしだよね