大阪梅田のイタリアンでにゃんぱらりと飲んだ時に聞いた、
「SMAPゴローちゃんイチオシの映画」「そのゴローちゃんも出てる(笑)」
くらいの事前知識しかなかったのですが、本日見てまいりました。
弘化元年。明石藩主・松平斉韶の暴君ぶりに土井家は斉韶暗殺を決断。その目付役を命じられたのは島田新左衛門。島田は刺客集めに乗り出す。一方、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛が暗殺の情報を掴む。13人の刺客は、明石藩の参勤交代の道中を迎え討とうとするが……。
いやー!!面白かった。
途中、演出過多?と思えるほどのグロいシーンもありましたが、そのせいなのか途中退席して戻ってこなかった年配のご婦人も数人いましたが、ワタクシ的にはとっても面白かったです。
時代劇なんだけれど、立ち回りだけじゃないんだよね。最後の戦い、すごい派手。
もちろん、刀を使ったシーンもたっぷりあり、時代劇スキーにはたまりません。
出ている役者も、みんな好き。
伊勢谷友介も沢村一樹もよかったのですが、剣士スキーの私的には伊原剛志カッコいい
窪田正孝との師弟愛には泣かされます。(行間読み過ぎの人にはもっと楽しめると思います)
余談ですが、窪田正孝というと、「ゲゲゲの女房」では好青年倉田圭一役でした。そして同じころ「JOKER~許されざる捜査官」では精神異常を装った殺人者とガラリと違う役で現れ、突然私の印象に残った役者さんです。
もっと余談ですが、、「ゲゲゲの女房」の倉田圭一って池上遼一がモデルなんですね。好きだったなあ「男組」
まさに今日の映画も池上遼一ちっくでした。イケてる男がいっぱいです。ホントにみんな好いんです。
噂のゴローちゃんも、すごくいい味出してます。ぜひ見て!!
さて、最後に出演者のテロップが流れる時間、ひとりひとり名前を見ながら映画を反芻します。
「やっぱり役所広司は外さないなあ」とか、
「平幹二朗も松本幸四郎も、ちょっとしか出なくても存在感あるよなあ」
「古田新太も六角精児もいい男に見えるから不思議だよなあ」
いろいろ心でつぶやいていたその時
内野聖陽
えっ、出てた?
ウッチーのあの濃い顔を見逃すだろうか?
あの左頬骨の3つ黒子を見逃すだろうか?
いくら考えても、思い当たりません。
しかたなくプログラム(見本)で確認しました。
明石藩江戸家老間宮図書
・・・って、開始早々、切腹した人だー
しまった
その時は予告編見ながら食べていたホットドックが口の中に残っていて、コーラで流し込もうとゴソゴソやっていたから、顔よく見てなかったー。
いやチラッと見たんだけど、右側からみた顔だったからあの黒子は見えなかったのだ。
うーん、残念。なんだか残念。
もう一回見に行こうかなー。
別にウッチーの為だけじゃないけどね(笑)